アルベールビル日本選手活躍、メダル7個獲得ソ連の消滅、ドイツ統一後初めて行われた五輪。旧ソ連が冬のスポーツ王者の座から滑り落ち、 逆にアジア勢が躍進。メダル地図は大きく塗り変わった。 実施競技は、スキー、スケート、アイスホッケー、バイアスロン、ボブスレー、リュージュの6競技57種目。 統一ドイツが実力を発揮してメダル26個を獲得。逆にCIS(旧ソ連)のメダルは23個にとどまり、 ソ連崩壊の影響をもろにかぶった形になった。 日本勢はメダルラッシュに沸いた。7つのメダル獲得は過去最高。ノルディック複合団体で金メダルを獲得したのをはじめ、 スピードスケート男子500メートルでは黒岩敏幸が銀、井上純一が銅の“2−3フィニッシュ”。男子1000メートルでも宮部行範が銅メダルを獲得した。 また女子でも、橋本聖子が1500メートルで念願の銅メダルを獲得した。 スケートショートトラックでも男子5000メートルリレーで銅、フィギュアスケートの伊藤みどりも、日系のクリスティ・ヤマグチ選手(米)と競った末に、 銀メダルに輝いた。 世界の動き・日本の動き日本・佐川献金疑惑で金丸氏議員辞職、政局混乱 ・PKO協力法案成立、カンボジアへ派遣 ・毛利衛さん、米スペースシャトルで宇宙へ ・バルセロナ五輪ではメダル22個を獲得 ・長嶋監督、12年ぶりに巨人監督に復帰 世界 ・米大統領選でクリントン氏が当選 ・英王室スキャンダル相次ぐ ・カンボジアでUNTAC活動開始 ・米ロサンゼルスで黒人青年への暴行から暴動発生 ・ボスニア内戦本格化 ・中韓国交樹立 戻る トップへ |