コルティナダンペッツォ猪谷、日本人初のメダル獲得競技場はほとんどが新設、開会式会場のアイス・スタジアムには暖房設備が整備されるなど、施設面で恵まれた大会となった。 競技種目はスキー、スケート、アイスホッケー、ボブスレーの4競技24種目。今大会からソ連が参加した。 今大会は、トニー・ザイラー(オーストリア)という大スターを生んだ。アルペン競技全3種目を制する史上初の「3冠王」で、 その後映画出演するなど俳優としても活躍。国別獲得メダル数では、初参加のソ連が16個を得て1位となった。 日本勢では、前回大会に続いて参加した猪谷千春が、回転で銀メダルを獲得。冬季五輪で、日本人初のメダリストの栄誉に輝いた。 この大会では、初めてテレビ中継が行われた。 世界の動き・日本の動き日本・新潟・弥彦神社で初詣客124人が圧死 ・石原慎太郎「太陽の季節」が芥川賞受賞 ・日本住宅公団が入居者を初募集 ・自民党初代総裁に鳩山一郎選出 ・第4回参院選 ・経済白書「もはや戦後ではない」宣言 ・メルボルン五輪で金メダル4獲得 ・日本の国連加盟可決 ・石橋湛山内閣成立 世界 ・ソ連、コミンフォルム解散を発表 ・ソ連・フルシチョフ第1書記がスターリン批判 ・エジプト・ナセル大統領がスエズ運河の国有化宣言 ・日ソ国交回復 ・ブタペストで反ソ・反政府暴動 ・第2次中東戦争(スエズ動乱)勃発 戻る トップへ |