岡部孝信

リレハンメル・スキージャンプ団体銀
北海道出身

五輪銀を好機に世界の舞台へ

 163センチと小柄な体格ながら、正確さにパワーが加わり、踏み切りの技術は世界一流レベル。

 90年代前半からW杯でも活躍、安定した成績を残しており、リレハンメルでも安定したジャンプで銀メダル獲得に貢献した。

 ジャンパーとしては五輪後に大きく成長し、95年シーズンのノルディックスキー選手権ノーマルヒルジャンプで初優勝。 97年シーズンはフライング競技でも活躍し、200メートルを超す大ジャンプを連発、2勝を挙げている。

 長野でも、世界を相手に互角に戦う技術と精神力が、26年ぶりの金メダル獲得に向けて期待されている。


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