黒岩敏幸

アルベールビル・スピードスケート男子500メートル銀
群馬県出身

初出場で栄冠つかむ

 初の五輪出場となったアルベールビル。“日大コンビ”、後輩の井上純一と、銀、銅のフィニッシュを飾った。

 1メートル80、84キロという恵まれた体格を生かし、スピードに乗った爆発的な滑りが特徴。スタートが弱点とも言われたが、 それをものともしないスピードを生かし、最初のチャンスでメダルをものにした。

 日大3年の時に初出場した90年の世界スプリントで総合9位に食い込み、世界のリンクにデビュー。 アルベールビル五輪以外では派手な活躍は少ないが、W杯で通算4勝を上げている。


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