シャモニー・モンブラン第1回大会 難産の開催それまで夏季大会で行われてきたスケート競技などを独立させ、初めて冬季大会として開催された。 開催にあたっては、冬季競技が盛んな北欧諸国が「スケート場は作れても、スキーコースは人工では作れない」と猛反対したが、 「試験的に独立した冬季大会を開く」という名目で開催。結局、正式に第1回大会と認定されたのは4年後だった。 競技はスキー(ノルディックのみ)、スケート、アイスホッケー、ボブスレー、 現在のバイアスロンの前身であるミリタリーパトロール、カーリングの6競技14種目。 当初開催に反対していた北欧勢だが、いざ大会が始まると圧倒的な強さを発揮。ノルディックではノルウェーが男子15キロを除いてメダルを独占、 フィンランドはスピードスケートで5種目中4種目に優勝している。
日本はスキーの選手派遣を準備していたが、前年の関東大震災のため、選手派遣を中止した。 世界の動き・日本の動き日本・第1回選抜中等学校野球大会 ・甲子園球場、明治神宮外苑競技場竣工 ・パリ五輪。織田幹雄、三段跳びで日本人初の金メダル 世界 ・レーニン死去 ・第1次国共合作 ・モンゴル人民共和国成立 戻る トップへ |