井上純一

アルベールビル・スピードスケート男子500メートル銅
埼玉県出身

先輩に恵まれ つかんだ「銅」

 サラエボ五輪の黒岩彰にあこがれて中学でスケートを始め、 日大の先輩でもある黒岩敏幸からスケーティングを学び、大学入学後に500メートルのスペシャリストとして急成長。 同じ舞台で、先輩の黒岩敏といっしょに表彰台に上がった。

 リレハンメルではメダル獲得はならなかったが、97年シーズンのW杯インスブルック大会の500メートルでは、日本のエース・堀井学、 清水宏保を抑えて堂々の金メダルを獲得。「メダリスト健在」を誇示した。

 埼玉県出身者としては、初のスピードスケート五輪代表選手でもある。


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