Outlook Express メールの設定方法

作成:1997.12.06

Microsoft Outlook Express(4.71.1712.1)にもとづいて説明しています。


 
※'98年4月より So-netのドメインが so-net.ne.jp となります。
 '98年4月以降にご利用の場合は、以下の説明のso-net.or.jpの部分を、so-net.ne.jp として設定の上ご利用ください。



 
「」はメニュー項目を、『』はメッセージを表しています。
[]はお客さまのユーザIDや設定によって変わるところです。
  文中の例では、ユーザIDが"taro@aa2"として説明しております。
  So-netでは、"taro"の部分をユーザ名,"aa2"の部分をサブドメインとよびます。


1)電子メールアカウントの作成

□デスクトップ上の「Outlook Express」アイコンをクリックしますと、Outlook Expressが起動します。

□初めて電子メールの設定を行う場合には、電子メールのデータを保管する「Outlook Expressフォルダ」の作成先を尋ねられます。

 通常デフォルトのまま「OK」ボタンをクリックします。

□Outlook Expressの「ツール(T)」メニューより「アカウント(A)...」を選択します。「インターネットアカウント」ダイアログの「メール」タブで、右の「追加(A)」ボタンをクリックし、「メール(M)...」を選択します。

 メールアカウント作成のウィザードが始まります。
  ※インターネット接続ウィザードで「電子メールアカウントの設定」を既に行っている場合は、
   2)へ進んでください。

□「名前」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「表示名(D):」 名前をローマ字で入力します 例)Taro Suzuki

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「電子メールアドレス」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「電子メールアドレス(E):」 [ユーザ名]@[サブドメイン].so-net.or.jp
             例)taro@aa2.so-net.or.jp
    ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「電子メールサーバー名」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「受信メールサーバーの種類(S)」 POP3を選択します
・「受信メール(POP3またはIMAP)サーバー(I):」 pop.[サブドメイン].so-net.or.jp
                 例)pop.aa2.so-net.or.jp
    ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。
・「送信メール(SMTP)サーバー(O):」 mail.[サブドメイン].so-net.or.jp
                 例)mail.aa2.so-net.or.jp
    ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「インターネットメールログオン」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「次のアカウントとパスワードでログオンする(L):」 を選択します
・「POPアカウント名(A):」 [ユーザ名]を入力します 例)taro
・「パスワード(P):」 「パスワード」を入力します

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「メールアカウント名」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「インターネットメールアカウント名(A):」 電子メールアドレスなど、わかりやすい名前にします
                    例)taro@aa2.so-net.or.jp

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「接続の種類の選択」ダイアログでは、「電話回線を使って接続する(P)」を選択します。



 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「ダイアルアップ接続」のダイアログでは、以下のように設定します。

・「既存のダイヤルアップ接続を使う(U)」 にチェックし、リストから [So-net]を選択します

 設定しましたら、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

□「設定完了」のダイアログが表示されます。

 「完了」ボタンをクリックし、電子メールアカウントの作成を終了します。



2)電子メールアカウントの設定確認

 
※既に設定した値を変更する場合も以下の手順となります。

□Outlook Expressのメニューの「ツール(T)」より「アカウント(A)...」を選択します。表示された「インターネットアカウント」ダイアログの「メール」タブをクリックします。



 作成したメールアカウントが表示されています。 例)taro@aa2.so-net.or.jp
 
□設定を確認したいアカウントを選択し、「プロパティ(P)」ボタンをクリックします。「全般」タブが、以下のように設定されているか確認します。

・「メールアカウント(T)」 電子メールアドレスなど、わかりやすい名前にします
            例)taro@aa2.so-net.or.jp
「ユーザー情報」の枠内
・「名前(N):」 名前をローマ字で入力します
・「会社名(O):」 個人で使用する場合は空白のままとします
・「電子メールアドレス(M):」 [ユーザ名]@[サブドメイン].so-net.or.jp
             例)taro@aa2.so-net.or.jp
    ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。
・「返信アドレス(Y):」通常は空白のままにします
    ※電子メールアドレスで設定したアドレスとは別のアドレスに返信してもらいたい場合などに
     設定します。

□「サーバー」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

「サーバー情報」の枠内
・「送信メール(SMTP)(U):」 mail.[サブドメイン].so-net.or.jp
             例)mail.aa2.so-net.or.jp
    ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。
・「受信メール(POP3)(I):」 pop.[サブドメイン].so-net.or.jp
             例)pop.aa2.so-net.or.jp
    ※サブドメインはお客さまのユーザIDによって、cb3,db3,fb3などになります。
・「受信メールサーバーの種類(M):」 POP3 を選択します
「受信メールサーバー」の枠内
・「次のアカウントとパスワードでログオンする(O)」 を選択します
・「アカウント名(C):」 [ユーザ名]を入力します 例)taro
・「パスワード(P):」 「パスワード」を入力します
「送信メールサーバー」の枠内
・「このサーバーは認証が必要(V)」はチェックしません

□「接続」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

「接続」の枠内
・「電話回線(M)」 を選択します
「モデム」の枠内
・「次のダイヤルアップ接続を使用する(U):」 [So-net]を選択します

 設定を確認しましたら、「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
 「インターネットアカウント」ダイアログも「閉じる」ボタンをクリックして、メニューを閉じます。



3)オプションの設定

□Outloook Expressの「ツール(T)」メニューより「オプション(O)...」を選択します。「全般」タブが、以下のように設定されているか確認します。

・「新着メッセージをチェックする(C)」 は通常チェックしません
   ※チェックすると、指定した時間毎にダイヤルアップ接続するようになります。
 他の項目は、お好みに合わせて設定します。(デフォルトのままで構いません)

□「送信」タブをクリックして、以下のように設定します。

「メール送信の形式」の枠内
・「テキスト形式(P)」 を選択します
 他の項目は、お好みに合わせて設定します。
   ※「ニュースの送信形式」はニュースの設定にて説明します。

□「メール送信形式」枠内の「テキスト形式(P)」の右の「設定(E)...」ボタンをクリックします。「テキスト形式の設定」ダイアログを、以下のように設定します。

「メッセージ形式」の枠内
・「MIME(M)」を選択します
「エンコード方法(E):」 「なし」 を選択します
・「8ビットの文字をヘッダーに使用する(W)」 はチェックしません
・「返信や転送をする場合、元のテキストをインデントする」通常チェックします

 設定を確認しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

□「ダイヤルアップ」タブをクリックし、以下のように設定します。

「Outlook Expressの起動時」の枠内
・通常「ダイヤルしない(D)」を選択します
   ※起動時にはダイヤルアップせずに、メールの送受信時にダイアルアップする設定となります。
 他の項目は、お好みに合わせて設定します。

 全て設定しましたら、「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。

□Outloook Expressの「作成(C)」メニューより「メッセージの作成(N)」を選択します。表示された「メッセージの作成」ウィンドウの「書式(O)」メニューの「言語(G)」は、「日本語(JIS)」を選択します。



 以上で、基本的な設定は終了です。一度 Outlook Expressを終了し、再起動してからお試しください。


※'98年4月より So-netのドメインが so-net.ne.jp となります。
 '98年4月以降にご利用の場合は、以上の説明のso-net.or.jpの部分を、so-net.ne.jp として設定の上ご利用ください。


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