
パリティファイルを生成する
時々、アップロードされた大きなサイズのファイルは、Usenet 上のすべてのサーバに完全に複製されない場合があります。パリティ (もしくは “PAR” と呼ばれる) ファイルは欠損した不完全なファイルを回復するのに役立ちます。
アップロードファイルの PAR ファイルを生成するには、まずアップロードするファイルを選択し、アップロードシートの詳細オプションを表示させます。
詳細オプションパネルにある “PAR 2.0 パリティファイルを生成する” にチェックします。
PAR 冗長率設定で、ファイルが破損した際にその欠損ファイルをどの程度回復可能とするか設定します。
例えば、PAR ファイルが 10% の冗長率の場合、すべての PAR ファイルのセットがある場合、最大 10% の欠損があったとしても、アップロードされたファイルを回復することが可能です。デフォルト設定の 10% 程度が通常好ましい設定です。
PAR セット名フィールドにより、実際のファイル名とは別に PAR ファイル名を任意に設定することが可能です。
PAR ファイルを生成することは、大きなサイズをアップロードする際に何らかの理由で欠損し、再度アップロードをし直さなければならないことと比較して、より良い方法と言えるでしょう。