Back to Home
T o p
バイヤーズ・ガイド
バイヤーズ・ガイド

ホット・ニュース
ホット・ニュース

バイヤーズ・ガイド
バイヤーズ・ガイド

インターネット広場
インターネット広場

日経MACレポート
日経MACレポート

記者の目
記者の目

日経MACから
日経MACから


Nikkei MAC CD目次
Nikkei MAC CD目次

NIKKEIMAC.COM
NIKKEIMAC.COM

日経BP社 BizTech
日経BP社 BizTech

バイヤーズガイド:マック本体
デスクトップ機の動向

[Friday, March 13, 1998 小澤 典生,改井 満=日経MAC]

デスクトップ機でG3を最初から搭載したマックは,ミニタワー型の「Power Macintosh G3 MT266」とデスクトップ型の「同 DT266」「同 DT233」の3機種。実売価格は40万〜25万円程度で,上位機種と下位機種の間では15万円程度の価格差がある。

一方でG3カードは一番安いインタウェアの「BOOSTER750 233」が12万円程度,一番高い米Newer Technology社の「MAXpowr G3 275/275/ 1MB」が40万円程度で,同じG3カードでも最大28万円ほど価格差がある。いずれにせよ,今からPowerPC 604eマシンを購入して,かつG3アップグレード・カードを購入するメリットはほとんどない。PCIスロットを6基備えたPower Mac 9600が必要な人以外は,素直にPower Mac G3を購入するのが正しい。

半面,手持ちのマックにG3カードが装着可能なら,そのアップグレードを考えよう。Power Mac G3はこれまでのマックとは互換性のないメモリーを使用しているので,メモリー資産を活かす点から考えてもG3カードを使ったアップグレードの方がお得である。CPUカード交換型PCI Macユーザーはもちろん,今後はNuBus Mac用のG3カードが登場する。10万〜15万円で機種によって最高8倍程度高速化でき,Power Mac G3と同じ性能が手に入る。

ユーザーにとって一番お得なG3 Mac,G3カードの選び方は,とにかく一番安いものを選ぶという方法だ。98年3月号の特集「G3のすべて」の172ページで紹介したように,現在発売されているPower Mac G3,G3カードは価格差ほどパフォーマンスに大きな差はなく,最もコストパフォーマンスが高いのは一番安いPower Mac G3,G3カードなのだ。


記事目次前のページ次のページ
この記事は、日経MAC98年4月号(98年3月18日発行)掲載記事の抄録です。

■

日経BP社 Copyright 1993-1998 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.
This page was last updated on Wed, Apr 15, 1998 at 8:25:03 PM.
Site Developed by Rei Watanabe