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バイヤーズガイド:マック本体 ミッドレンジPowerBookに買い得感 [Friday, March 13, 1998 小澤 典生,改井 満=日経MAC] この1〜2カ月で買い得感が出てきたのが,PowerBook 3400と2400だ。3400は安売り専門店だと200MHz版で30万円台前半,240MHz版でも40万円前後で購入できる。今すぐ,そこそこの性能を持つCD-ROMドライブ内蔵型PowerBookが欲しいという向きには魅力的に映るが,ちょっと待ってもらいたい。3400はCPUがマザー・ボードに直接ハンダ付けされていて,アップグレードできない。 これに対して3400より1世代古い設計の1400は,CPUカードをアップグレードすることでG3マシンに生まれ変われる。PowerPC 750は本誌98年3月号特集で解説したように,アーキテクチャーの世代差をあっさり帳消しにできる威力がある。750アップグレード・カードを追加購入しても40万円以内で,G3並みの性能が手に入る勘定だ。視認性と応答性に劣るDSTNタイプの液晶ディスプレイを備えた1400cs/166よりも,TFT液晶付きの1400c/133の購入を薦める。20万円前半と1400cs/166と同等の値段で購入できるはず。 モバイル派は2400cを即購入 現在のPowerBookラインで携帯性を重視したモデル,2400cはメモリーを最大80MBまで拡張しても30万円以内で入手できるようになった。PC-AT互換ノートと比べても割高感が薄れた。当面2400c以上に携帯性を重視したPowerBookは登場しそうになく,98年春には2400用のPowerPC 750アップグレード・カードも登場する気配が濃厚だ。即購入して損のないマシンである。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年4月号(98年3月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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