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IrDAの赤外線通信でWindows CEマシンとマックをつなぐ製品を展示して人気を集めたのは，日本から出展したREUDO（リュウド，http://www.reudo.co.jp/）。

この製品は赤外線で通信するためのマッチ箱ほどの小さなドングル「RedEye」とファイル転送用のソフト「XIN/XOUT」を組み合わせ，Windows CEマシンとの連携操作をさせるためのシステム。米国ではこの種の競合製品がないだけに，会期中，モバイル・ユーザーがひっきりなしに立ち寄って，人気を集めていた。

「ディストリビューター志願の業者も絶えず訪れ，出展の意義は多いに満たされた」と，ソフトを開発した電机本舗の由井清人社長。

日本ではこれまでPowerBookの赤外線ポートの技術的仕様の詳細を入手するのが困難で，アプリケーションの開発が制限されていたが，会期中に米Appleの直接の担当者が訪れ，一気に展望が開けたともいう。今後はこの情報を基にPowerBook 2400用の各種赤外線通信アプリケーションが開発されることになりそうだ。