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「旧型Power Mac用カードはうちが本家」
米Sonnet Technologies社が主張

[Saturday, January 10, 1998 林 伸夫=日経MAC]

6100,7100,8100などPowerPC 601を搭載した,いわゆる第1世代のPower Macを高性能なPowerPC 604やPowerPC 750に載せ換えるアップグレード・カードが登場の見込みとなり,多くのマック・ユーザーの注目を集め始めている。中でも米Newer Technology社のG3アップグレード・カードは場合によっては7〜8倍ものスピードアップを果たすとあって,ブースの前は常に人だかりで埋め尽くされている。

一方,地味ながら,同じく第1世代パワーマック用にPPC 604アップグレード・カードを出している米Sonnet Technologies社(http://www.sonnettech.com/)もこの2月下旬までには,G3チップを載せたモデルも出荷するという。PPCアップグレード・ボードの世界はまさに,G3戦争始まる,の様相を呈してきた。

(9k) Sonnet社では「製品には自信がある」といい,Ultra SCSIデバイスやビデオ拡張機器などを組み込んだマックでも100%の互換性があるとしている。Newerよりも出荷が遅れたのは100%の互換性が保証できるまで十分に検証を重ねた結果だという。同社はさらに,「Newerの製品はSonnetの製品を買ってリバース・エンジニアリングを行ったコピー商品」だと主張している。

上の写真はSonnet社のPower Mac 6100用のPowerPC 604アップグレード・カード「Crescendo」(クレッシェンド,http://www.sonnettech.com/product/crescendo_6100.html)。PDSに装着する。604e 180M-240MHzと604 120M-132MHzの2モデルを販売している。CPU動作周波数が幅を持つのには理由がある。何と,実際に装着されたマシンで問題なく動作できる最高周波数に自己調整するのだ。

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This page was last updated on Wed, Apr 15, 1998 at 9:36:58 PM.
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