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T-Zone,セミオーダーメイド可能な 組立式マック互換機の販売を開始 [Saturday, February 28, 1998 小澤 典生=日経MAC] 亜土電子工業(http://www.ado.co.jp/)は98年3月2日より全国のT-ZONE店舗で,CPU,メモリー,ハード・ディスクなどの仕様をユーザー自身が選択できる組み立て式Mac OS互換機の販売を開始する。 日本ではアップルコンピュータに先駆け,店頭でのBTO(Build to Order,受注生産)サービスが登場した格好。今のところ申し込みは,店頭のみでの受け付けで,インターネット通販は残念ながら利用できない。店頭で担当者と相談の上,仕様を決めて申し込んだ後,約1週間程度で組み立ては完成し,ユーザーの元に届けられる。組み立て料,送料は無料だ。 T-ZONEの組み立て式互換機のきょう体,ロジック・ボードは,ラディウスの「SUPERmac」をベースにしたベスタ(http://www.vesta.co.jp/)の「Aspis」シリーズのものを採用する。Aspisシリーズは,SUPERmacシリーズと同様,S900,J700,C600,C500の4シリーズ(仕様についてはバイヤーズガイド58〜59ページを参照)を販売しており,ユーザーはまずこの4シリーズからベースとなるきょう体,ロジック・ボードを選ぶことになる。 CPUは,PowerPC 603e,PowerPC 604eから自由に選択でき,CPU交換型のS900とJ700の場合,インタウェア,米Newer Technology社のPowerPC 750(G3)カードもチョイスできる。 ちなみに,J700をベースにして,CPUにインタウェアの「BOOSTER750 233」(233MHzで動作するPowerPC 750),メモリー32MB,ハード・ディスク4GBを搭載して「Power Mac G3 DT 233」とほぼ同じ仕様にした場合,価格は35万円程度とPower Mac G3 DT 233より実売価格10万円ほど高くなる。ユーザーのメリットは,価格より用途にあった仕様で商品を購入できるところにあるようだ。 |
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