▲T o p |
ホット・ニュース |
ホット・ニュース
Nikkei MAC CD目次 |
Interex社からも300MHzのG3カード 「同じクロックならウチの方が速い」 [Friday, February 20, 1998 田村 嘉麿=日経MAC] 米Interex社(http://www.interex.com/)はアスク(http://www.ask-corp.co.jp/) のブースで300MHz動作のPowerPC 750アップグレード・カードを出展した。 米Interex社から来日中セールス・ディレクターのJames S. Donatelli氏によると,同社の「XLR8 MACh Speed G3 300/200/1M」(200MHzで駆動するバックサイド・キャッシュを1MBを搭載)は,米Newer Technology社の「MAXpowr G3 300」(300MHzのPowerPC 750カード,300MHzで駆動するバックサイド・キャッシュを1MB搭載)よりも高速に動くと述べた。 「我々のXLR8で使用しているバックサイド・キャッシュのアクセス時間は5nsでNewer technologyのカードは6nsだ。PowerPC 750の速度は1番目にCPUの持つスピード,2番目にバックサイド・キャッシュのアクセス・時間,3番目にバックサイド・キャッシュの駆動周波数だ。クロック周波数がいくら高くても,キャッシュが反応できなければしょうがないからだ」(Donatelli氏)。 高速動作できるキャッシュ・メモリーは動作速度に対して幾何級数的に価格が高くなる。これがCPUカードの価格に跳ね返らないかという問いに対しては,「Interexは大口のユーザーなので,安い価格でバックサイド・キャッシュを調達できる。」と答えた。また「バックサイド・キャッシュの動作周波数を上げることで(基板回路の)価格を上げるよりも,周波数を落とすことで,コスト・パフォーマンスの高い製品に仕上がった」と説明した。 |
Copyright 1993-1998 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. This page was last updated on Wed, Apr 15, 1998 at 9:48:28 PM. Site Developed by Rei Watanabe |