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日本ベリサイン,ディジタルIDの料金引き下げ
[Tuesday, March 17, 1998 平沢 真一=日経MAC]

「Security Socket Layer」(SSL)で知られる電子認証システムの日本ベリサインは,98年4月1日よりディジタルIDの販売価格を下げるほか,2つのサービスを追加する。

ディジタルIDとは,SSLの暗号化サーバーを立ち上げるインターネット・ショップやプロバイダーなどに対し,日本ベリサインが発行するもの。日本ベリサインの認証サーバーであることを国際的に証明する番号だ。このディジタルIDの発行料金を,98年3月10日以降の新規登録依頼から1件当たり8万1000円に値下げする。4月1日からは,新規だけでなく更新料金の方も8万1000円に下がる。従来は9万円だった。

一方,サービスの改定は2つ。まず,ディジタルIDの取得方法を簡略化する。ディジタルIDを取得するためには,会社の登記簿謄本,印鑑証明書など政府発行の公式書類をそろえて提出しなければならない。従来は,IDの購入者がすべての書類を紙の状態で取りそろえ,日本ベリサインに提出しなければならなかった。4月1日からは,申告内容の同一性を一部日本ベリサインがオンラインで調査できるようになるため,IDの購入者の提出書類が減る。これにより,購入者の負担を減らすと同時に,発行に要する時間(従来は最長1週間)も短縮したいと話している。

もう1つは,暗号化のやり取りに用いる秘密カギを他人に盗まれ,本人に成りすまして決済を行われ,ユーザーが金銭的な被害をこうむった場合に適用する保証サービス。98年1月1日以降に有償で販売したIDのすべてに,自動的にこの保証を付ける。保証限度額はセキュリティ・レベルによって異なり,クラス1で10万円。クラス2で250万円。クラス3で1000万円となる。詳細は同社のホームページ(http://www.verisign.co.jp/)。ディジタルIDの購入と問い合わせは 044-520-6144,naoki@verisign.co.jp

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This page was last updated on Wed, Apr 15, 1998 at 9:52:48 PM.
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