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オリオ（FAX 03-3590-8793）は98年5月1日よりインターネットとフリーダイアルによるBTO（Built to Order）サービスを開始する。

ベースになるベアボーン機はスーパーマック（http://www.supermac.co.jp/）のMac OS互換機「S900」，「J700」，「C500」，「C600」の4機種。これに自分が必要とするハード・ディスクやメモリーなど内部部品を選び購入する。すでにベスタ（http://www.vesta.co.jp/）が亜土電子工業の「T-Zone」店頭で行っているBTOサービスの通信販売版と言える。実際オリオはベスタから部品の供給を受けるという。

オリオのWebページでベースになるベアボーン機を決め，ポップ・アップ・メニューから搭載したいCPUやハード・ディスクを選択する。合計金額を出し，オーダー・シートに氏名や住所をWebページ上で書き込む。ここで注文後に担当者から連絡が入る。このときに電源容量やPCIカードなどの組み合わせで不具合が起こる場合には指摘してくれ，解決策の相談にも乗ってくれる。

サービス開始の5月1日までに，フリーダイヤル受け付け窓口（0120-604-750）を開設する。Webページはやや遅れ5月21日開設となる予定だ（http://www.olio.co.jp/）。料金の支払方法は銀行振り込みのほか，30万円以下ならば着払いも可能だ。