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富士写真フイルム,ディジタル・カメラの 新モデル2機種を発表 [Monday, May 25, 1998 松野 浩之=日経MAC] 富士写真フイルム(http://www.fujifilm.co.jp/)は98年5月21日,ディジタル・カメラの新機種「FinePix500」と「CLIP-IT50」を発表した。FinePix500は,150万画素のCCDを搭載したモデル。価格は7万4800円で,7月12日から出荷する。同社が3月に発売した「FinePix700」の廉価版モデルになる。CLIP-IT50は,35万画素のCCDを搭載したモデル。価格は3万9800円で,6月24日から出荷する。
FinePix500は,FinePix700から「肌モード」などの再生・記録時のエフェクト機能を省き,価格を7万円台に抑えたモデル。FinePix700の電源が充電池なのに対して,単3電池4本で駆動する(最大で約500枚の連続撮影が可能)。デザインも縦型から,横型に変更になった。 150万画素のCCD,1.8インチカラー液晶ディスプレイを搭載,FinePix700と同じく光学ファインダーも備える。ライカ判換算で35mm相当のレンズを持ち,ディジタル2倍ズーム(画像中央部を拡大記録)機能,マクロ撮影機能を搭載する。出力画素数は1280×1024または640×480ドット。画像の記録はExif形式のJPEGで,スマート・メディア・カード(2MBが付属)に記録する。16MB(別売り)を使用した時,1280×1024ドットの画像を24(FINE)〜92(BASIC)枚の記録が可能。
CLIP-IT50は,35万画素のCCDを搭載,ライカ判換算で40mm相当のレンズを備える。出力画素数は640×480ドット。単3アルカリ電池4本で駆動,最大で約700枚の連続撮影が可能。画像の記録はExif形式で,スマート・メディア・カード(2MBが付属)に記録する。16MB(別売り)のカード使用時で,250(NORMAL)〜180(BASIC)枚の記録が可能。撮影した画像に,スリム,ワイド,凹レンズ,凸レンズなどのエフェクトをかけて記録できる。 |
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