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NTTPC,専用線接続に 帯域制限を加えた割引サービスを新設 [Friday, May 29, 1998 松野 浩之=日経MAC] NTTPC コミュニケーションズ(http://www.nttpc.co.jp/)は98年5月25日,同社の企業向けインターネット接続サービス「InfoSphere専用線IP接続サービス」に新サービス・メニュー「InfoSphere IP-Firm」と「InfoSphere IP-Web」を追加すると発表した。従来の「InfoSphere IP-Net」と合わせて3つのサービスから選べるようになる。 InfoSphere IP-Firmは,夜間(21:00〜翌朝8:00)の利用について契約帯域を約25%に制限し,料金を割安にしたサービス。複数契約者が有効帯域を共有するため,通信速度が契約の1/4に低下するとは限らない。通信量がビジネス・アワーに集中し,そのほかの時間帯はほとんど使用しないユーザーを対象としたもの。最大で60%の割引料金を設定する。例えば,64kbpsの専用線で契約すると月額が9万5000円だったのが3万8000円,1.5Mbpsの専用線だと月額100万円が60万円になる。 InfoSphere IP-Webは,下り方向の通信(InfoSphere側からユーザー側への通信)のみ帯域を約25%に制限して料金を割り引いたサービス。こちらは必ず下り通信速度が契約の1/4に低下する。企業内に置かれたWWWサーバーによる外部への情報発信などが中心のユーザーを対象としている。最大で50%の料金が割り引かれる。256kbpsの専用線での契約が月額24万円だったのが20万円になり,1.5Mbpsでは月額100万円だったのが60万円になる。 従来からのサービスであるInfoSphere IP-Netは,これまでの形態のまま提供する。これには上記2サービスのような帯域制限が設けられていない。 |
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