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沖データ,PS3に対応した MICROLINE 900PSIIIシリーズを発表 [Wednesday, June 3, 1998 小澤 典生=日経MAC] 沖データ(http://www.okidata.co.jp/)は,PostScript 3に対応したモノクロLEDプリンター「MICROLINE 900PSIII」シリーズを98年5月26日に発表した。
MICROLINE 900PSIIIシリーズは,PostScript Level2対応のモノクロLEDプリンター「MICROLINE 900PSII」の後継シリーズ。上位機種から順に「MICROLINE 905PSIII+F」「同 903PSIII+F」「同 903PSIII」「同 902PSIII」「同 900PSIII LT(=写真)」の5機種をラインナップする。 出荷は98年6月上旬(900PSIII LTのみ98年7月上旬)より開始。各機種の仕様,価格については別表に示した通りで,出力速度,内蔵ハード・ディスクの容量などが向上している。
MICROLINE PSIIIシリーズの仕様一覧。 赤字部分は従来機より仕様が向上したところ PostScript 3に対応したことで,これまでアプリケーション側で決定していたグラデーションのステップ数をプリンター内のインタプリターで決定するようになり,バインディング(階調飛び)を抑制できるようになった。また,分版結果を検証するために行う分解出力機能も,PostScript 3の仕様に合わせてプリンター側に内蔵した。従来はアプリケーションでCMYK各色のファイルを用意する必要があったが,プリンターのインタプリターで色分解ができるようになり容易になった。
MICROLINE 900PSIIIシリーズには,マックからプリンターのさまざまなパラメータを設定できる「Microline Utility-J」を用意している。今回のPSIIIシリーズからは,マックからドキュメントの印刷濃度を細かく設定できる「ハーフトーン濃度調節機能」(図)を新たに追加している。 |
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