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オリンパスから4335rpmのMOドライブ キャッシュ管理と併せて性能を25%向上 [Thursday, June 11, 1998 松野 浩之=日経MAC] オリンパス光学工業(http://www.olympus.co.jp/)は98年7月4日,640MBの光磁気ディスク(MO)に対応した4335rpm(毎分回転数)の外付けドライブ「640MO TURBO BLACK」と「640MO TURBO WHITE」を出荷する。
両者はきょう体の色が異なるが,仕様は同じ。マック用のパッケージにはディスク・フォーマッター「B'sCrew Lite 2.1」(ビー・エイチ・エー製)と接続するためのSCSIケーブルなどを同梱して,7万9000円。本体のみでは7万5000円になる。
同製品の特徴は密閉構造にして防じん性を高めたこと。放熱ファンを使わず,きょう体全体から放熱させることで小型化した。平均シーク・タイムは27ms(ミリ秒),連続データ転送速度は最大3.5MB/秒。SCSI-2対応で,ターミネーション機能を内蔵する。同社によると,キャッシュ容量は従来機種と同じ2MBだが,キャッシュの管理方法を改善したため,従来機「640MO TURBO II」と比較して25%性能が向上したという。 また同社は同日,230MBの外付けMOドライブもモデルチェンジした。「230MO TURBO BLACK II」と「230MO TURBO WHITE II」として出荷する。きょう体や回転数は4200rpmと同じだが,内部機構の細かな見直しで,平均シーク・タイム(従来機27ms)をわずかに向上させ25msとした。マック用のディスク・フォーマッター「B'sCrew Lite 2.1」(ビー・エイチ・エー製)とSCSIケーブルなどを同梱する,マック用のパッケージは5万円。本体のみでは4万6000円になる。連続データ転送速度は最大で1.7MB/秒。SCSI-2対応で,ターミネーション機能を内蔵,256KBのキャッシュを装備する。こちらのキャッシュ管理方式は従来機と同じ。 |
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