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PM 4400やStarMaxもG3マシンに インタウェアが10万円を切る価格で [Wednesday, July 8, 1998 田村 嘉麿=日経MAC] インタウェア(03-5411-8200,http://www.iijnet.or.jp/Interware/)は,Power Mac 4400やMotorola社製Mac OS互換機「StarMax 3000」などに利用できる初のPower PC 750(G3)アップグレード・カードを開発中だ。98年8月末に,まずPowerPC 750/240MHz搭載カードをオープンプライスで出荷する。店頭価格は7万円台〜8万円台になる模様。 製品名は「BOOSTER PM4400 G3」(写真)。240MHz動作のPowerPC 750に512KBのバックサイド2次キャッシュを組み合わせた製品と,300MHz動作のPowerPC 750に1MBのバックサイド・キャッシュを組み合わせた2製品をラインナップする。300MHz版の出荷時期と価格は未定。
Power Mac 4400やStarMax 3000は,同一設計のロジック・ボードを装着する。CPU(PowerPC 603e)がロジック・ボードに直付けされており,かつPDS(Processor Direct Slot)もない。そこでインタウェアは,システム・バスが唯一“露出”しているオリジナルの2次キャッシュ(ルックアサイド型)スロットにアップグレード・カードを装着する方式を採用した。 CPU性能はG3 DT 233と同じに Power Mac 4400やStarMax 3000のロジック・ボードは「Tanzania」(タンザニア)と呼ばれ,PowerPC 603e搭載機以外に,例えば米POWERtools社が「Infinity 4200」といった200MHz動作の604e搭載機を出荷していた。 インタウェアはそうした派生モデルでの動作チェックまでは行っていないと言うが,編集部にあったInfinity 4200に装着してみたところ,問題なく動作した。気になる性能も,CPU,FPUがPower Mac G3 DT 233と同等まで引き上げられた。買い得と言える。 |
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