iMacファースト・インプレッション OSはここが違う
[Monday, August 31, 1998 松野 浩之=日経MAC]
日経MAC編集部では発売日の98年8月29日にiMacを手に入れた。iMacにインストールされるOSはiMac専用の「Mac OS 8 バージョン8.1」だ。iMacの機能に合わせて若干の改良が加えられている。以下に,主な改良点を挙げる。
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システムフォルダの中には,iMac用のEnabler「System Enabler 462」とMac OSのROMイメージ「Mac OS ROM」が加えられている
システムのみで20MB近く消費するので,初期状態の32MBではすぐに足りなくなる。このiMacはアップルの保証する上限である128MBまで増設済み
新しい「Apple システム・プロフィール J-2.0.1」。これまでより詳しい情報が,分かりやすいインタフェースで表示される。USB機器の接続状況も一目で確認可能だ
「モニタ & サウンド」コントロールパネルはiMacの機能に合わせて強化。サラウンドの使用の有無を決められる,詳細に内蔵ディスプレイ,内蔵サウンドの設定機能が加わった。一般向けには日本語版がいまだにリリースされていない「ColorSync 2.5」がいち早く追加されており,カラー・プロファイルを作成できる
iMacに合わせた新しいデザインの「デスクトップピクチャ」が追加された
「QuickTime」のバージョンは「3.0」だった
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