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ウェブ・ティービー・ネットワークス（03-5972-5036，http://www.webtv.co.jp/）は97年12月1日より，家庭にある一般のテレビ受像機からインターネットを利用できるサービス「WebTV」を始める。米国ではすでに96年10月にスタートし，現在約15万世帯が加入している。日本でも同様のサービスを始める。

家電メーカーが製造，市販するWebTV用専用接続端末を，自宅のテレビ受像機につなぎ，反対側をアナログ電話回線に接続する。

当初はソニーが幅355mm×高さ73.5mm×奥行き221mmの箱型の接続端末「INT-WJ200」を97年11月20日に発売する。56kbpsのモデムと1.1GBのハード・ディスクを内蔵し，価格は4万5000円。月額2000円の基本料金で月15時間まで使え，15時間を超えると1分5円の追加料金がかかる。1台の端末で6人までのIDを登録でき，何人登録しても利用料金は一定。メール・アカウントはIDの人数分を登録できる。クライアントのブラウザー・ソフトは，年に数回，WebTVのサーバーにより自動的にバージョンアップされる。