次に、サイズは、テキストオブジェクトの文字揃えが「最終行も両端揃え」以外の場合は文字枠長方形の短辺に合わせて拡大または縮小されます。 また、テキストオブジェクトの文字揃えと画像の位置の関係は次の通りになります。 「左揃え」... 文字枠が横長の場合は左端、縦長の場合は上端に揃える。 「中央揃え」... 文字枠が横長の場合は左右の中心、縦長の場合は上下の中心に揃える。 「右揃え」... 文字枠が横長の場合は右端、縦長の場合は下端に揃える。 「最終行も両端揃え」... 文字枠いっぱいに拡大または縮小。 一方、パスを持たないテキストの場合はテキストの原点位置に画像左上端を合わせ、サイズは元画像の100%です。 さて、ここで最も大切なことがあります。 それは「画像をどこから引いてくるのか」ということです。次に、ファイル名の問題も含めこのことについて述べます。 大きく分けて3通りの方法があります。 (その1) テンプレートは画像で指定し、取り込み画像もテンプレートの画像と同じフォルダに置く。 この場合はデータベースには割り当て予定のフィールドにファイル名だけを書き込んでおけばよい。 (その2) テンプレートはテキストで指定し、取り込み画像はデータベースファイルと同じフォルダに置く。 この場合もデータベースには割り当て予定のフィールドにファイル名だけを書き込んでおけばよい。 (その3) テンプレートはテキストで指定し、取り込み画像はデータベースファイルとは別のフォルダに置く。 この場合はデータベースには割り当て予定のフィールドにファイルの場所を示すフォルダパス付けたファイル名を書き込んでおく。 ここでフォルダパスとは、Macintoshではディスクから画像のあるフォルダまでの経路を「:」で区切って連結した文字列です。WINDOWSでは「ドライブ名:\」に続けて画像のあるフォルダ(ディレクトリ)までの経路を「\」で区切って連結した文字列です。