●MacOSでコントロールパネル「Mac OS Easy Open」を使用している場合のご注意  環境によっては「組版ROBO3」の「レコード××取り込み」パレットの「取込ファイルの指定」時にファイルタイプが"TEXT"の書類に対し自動トランスレータが働いて指定のファイルが素直に開けない場合があります。このような場合はコントロールパネル「Mac OS Easy Open」を開き、いったん「初期設定を削除」ボタンをクリックしてから「"TEXT"書類をトランスレート」をOFFにするか、「自動書類トランスレート」そのものを「切」にしておいてください。 ●TIFF画像取り込み時のご注意  カラー管理を使用している場合には、Adobe Illustratorの「ファイル・カラー設定...」メニューを選択したときに現れるダイアログボックスの「TIFF形式にICC属性を適用」チェックボックスをOFFにしておくと、TIFF画像取り込み時にいちいち「TIFF画像カラーマネジメントシステム」ダイアログボックスが表示されません。 ●バーコードのOCR文字のフォント指定について  一般に、ROBO3をインストールしたAdobe Illustratorを起動すると、各パレットの設定が終了時に保存されます。そして、次回起動時に前回の設定状態でパレットが現れます。  したがって、バーコード用のOCRBフォントがインストールされていない環境で一度でもバーコードROBO3を使用されますと、その後、OCRBフォントをインストールしてから起動しても前回のフォント指定が設定されたままの状態です。  このような場合、各バーコード用パレットの「カスタマイズ」チェックボックスをONにし拡張パレットにしてからフォント指定をOCRBに指定しなおしてください。次回起動時のパレットはOCRBの指定で現れます。  一方、初めからOCRBフォントがインストール済みの環境でバーコードROBO3をインストールされますと、初回起動時のデフォルトフォントはOCRBになります。もしそうでない場合も、いったんフォントを指定すれば、次回以降はそのフォントがインストールされたままで、かつフォント指定も変更しない限り指定のフォントのままご使用になれます。  なお、OCRBフォントがインストールされていない環境では、デフォルトフォントとしてHelveticaがあればそれになり、なければシステムフォントになります。 ●バーコードROBO3付属の「組版ROBO3・レコード順次取り込み」でバーコードを単純コピー整列する方法  「組版ROBO3・レコード順次取り込み」ではデータベース・フィールドを割り当てていない選択オブジェクトは指定行列数分だけ単純コピーしますが、バーコードROBO3で作ったバーコードはそのままでは例外です。  バーコードROBO3で作ったバーコードを「組版ROBO3・レコード順次取り込み」においてデータベースのレコードを割り当てずに同一のものを単純にコピー整列させたい場合は、バーコードROBO3で作ったバーコードのグループ全体を選択し、いったんグループを解除し、そのまま再度グループ化してください。  そうしないと、「レコード順次取り込み」による単純コピーはできません。ただし、一度でもグループを解除したバーコードはバーコードROBO3付属の「組版ROBO3」によるデータベース・フィールドの割り当てはできません。また、照合機能も働きませんのでご注意ください。  この仕様は、通常のデータベースからのコード取り込みによるバーコードの連続出力において、うっかり割り当てを忘れた場合に一目でミスに気づいていただけるようにと設けてあります。 【お問い合わせ先】 株式会社フラッシュバック 電話:03-5474-8278 ファクス:03-5474-8279 〒106 東京都港区六本木4-11-4 六本木ビル2F http://www.flashbackj.com/ *Adobe IllustratorはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。 (C)1994-1998 All Rights Reserved. (有)ナカエソフトウェア開発