ここでは、すこし高度、というか、いろいろな機能を使った描き方を紹介します。
ダブラーは、レイヤー(フローター)機能が無いため、線画で色を塗っていくのは難しいです。
そのため、どんどん修正しつつ塗っていくのですが、こんなことになるのもしばしばです。
線画で描こうとしたら、ペンツールなどできっちり描いて、ペイントバケツで塗るという方法もありますが
(「C.H.I倶楽部」さんのダブラースクールを参照してください。)
バケツツールの使い勝手が悪いのでなかなか難しいと思います。
そこで、フェード機能を使う方法を紹介します。
これは、「MyuRi’s Lab」の三谷ゆりさんが使っていた方法で、とても上手い方法です。
1)まず、線画を描く。
勿論、直接ペンツールなどで描いていってもいいのですが、今回は、ファックスで下絵を取り込みます。
ファックスソフトは、「CMZFAX for Windows」を使います。
(コムスターズランドでダウンロードしたのですが、他のモデムで使えるかどうかは知りません。)
B5サイズの紙で、1728*2339のBMPファイルになります。
このままでは大きすぎるので、必要な部分だけをコピーし、1200*1200以下になるように縮小します。
(ダブラーは1200*1200以上のBMPファイルは開くことが出来ないようなので。)
「With3」「Platinum Cafe」のブックレットの写真を描きました。
(さらに500*500のサイズに縮小しています。)
ファイルからページ取り込みを選び、取り込みます。
取り込んだページは一番下のページになります。