※[VirtualCD]の総まとめ

 今回から[マッハ激写2000]が新たに参戦しました。一通り試した範囲ではシステム面等で不備があるものの、動作面ではかなりいい物持っている様です。

 そこで、役立た・・・ゲフンゲフン、性能面でつらい所がある[VirtualCD]を思い切って切り捨てる事にしました(--)。

 という訳で、99’1月分から8月分までの[VirtualCD]の測定データの総まとめを行いました。


1.正常動作確率

・総測定タイトル数 239本

 内(一部重複有)

問題なく動作したタイトル数 125本
CD-DA絡みで不具合を起こしたタイトル数  76本
(内、CD-DA無の為に動作が遅くなった数)  17本
圧縮関係で不具合を起こしたタイトル数  33本
(内、非圧縮でも正常動作しなかった数)  27本
一部不具合を起こしたタイトル数   5本


正常動作確率 52.3%
(CD-DAを除いた場合) 76.7%

 

・・・実に2本に1本は正常に動かないという結果が出てしまいました。CD-DAを除いた場合でも2割以上のソフトがちゃんと動かないという事になります。さらに問題なのは不具合起こしたソフトの殆どが非圧縮でも動作が改善されないという事。圧縮かけて不具合起こすのは百歩譲ってまあいいとしても、単にCDイメージベタコピーしただけなのにちゃんと動いてくれないのは困ります。(どういう取り込み方法使ってるんだろう?)

2.落ちやすいメーカー・形式

・圧縮関係で不具合起こした33本中、メーカー別に分けた場合・・・28メーカーに分かれてしまった(分派ブランド多すぎ(--;))ので、発売元括りでおおまかに分けてみた所、

ビジュアルアーツ系 10本
May-Be SOFT系  6本
エクセレンツ系  3本
その他 14本


と、3メーカーで半分以上占めているのが分かります。おもしろいのは上2メーカーの作品は「全て」引っかかっている点です。

 次に、使用音源別に括ってみます。

PCM 25本
MIDI・PCM  7本
CD-DA・MIDI・PCM  1本


・・・圧倒的にPCMのみを使用しているソフトに不具合発生率が集中しているのが分かります。でもって上の3つのメーカーの形式はほぼ「PCMのみ」です。

 以上の事から、「ある程度特定のメーカーで音源にPCMのみを使用している」ソフトが不具合を起こしやすいと言えるでしょう。

 ある程度たまったデータから、[VirtualCD]の傾向と対策をまとめてみました。実際に使用している方は参考にして下さい。(いるのか?これ読んでる人で(^^;))今回をもって、[VirtualCD]のデータ取りは一時休止する事にします。今後劇的に動作状況等が改善されない限り、復活する事は無いとは思いますが・・・

さようなら[VirtualCD]!!キミの事は忘れたくても覚えられないよ(^^;)/


※[Creative SoundBLASTER Live!(VALUE)]の性能紹介

 今まで使っていた[ENSONIQ AudioPCI](以下[AudioPCI])も、安価でそこそこ使えるサウンドカードでしたが、どうせならもっといいカードを使いたいと考えていました。でも[Creative SoundBLASTER Live!](以下[SBLive!])だと25Kはするし、廉価版の[SBLive!VALUE]でも10K近くするので中々手が出せませんでしたが、日本橋に行って「増設USBカード」を買ってから歩いていると[SBLive!VALUE]が7.5Kで!!思わず買ってしまいました(^^;)

 早速[AudioPCI]と交換して立ち上げる。[PnP]で自動認識したのでドライバを組み込んで・・・わ~~!![SB16 Emulation]と[Gameport Joystick]まで勝手に組み込んでるぅ~~!!切り離す方法は・・・マニュアルが英語でよく分からん(--;)しょうがないので付属のユーティリテイーをインストールして適当に試して・・・WINDOWSが破壊されてしまった(^^;;;)やっぱり9821で使用するのは無理があるのかな~。

 OS入れ直して見なかった事にして性能チェック・・・音源が違うとここまで音質が違うのか~(^-^)PCMも取り込んだCD-DAも透き通って聞こえるぅ~。自作機で安く済ませる為に真っ先にコストダウンの対象になるサウンドカードで孤高の存在だけあってい~モノ持ってます。もし安いカード使っているなら是非買い替えてみて下さい。世界が違って見え(聞こえ)ますから(^-^)

 しかし、[SBLive!VALUE]の真価はこれだけではありません。このカード、長年の夢だった「単一音源でのPCM・CD-DAの同時出力」に成功したのです!!内蔵[X-PCM]を完全に切り離した状態でも「こみっくパーティー」「セデュース」「ぎゃるふろ」等問題なく同時出力出来ました([革命][携速]両方)。また[革命]の「音源飛ばし」も解消されたみたいです。「生贄」で試してみた所、最初からキチンとBGMが出力されました。

 ただ残念ながら、[革命]で「暗闇2」等の「DA飛ばし」と[携速]での「音源喰い」、並びに[V.A.症候群]は解消されませんでした。ちょっと悔しい(-_-)g(ちなみに[携速]での「音源喰い」に関しては、症状が出てもそのまま無視して進めたりBGMを出力し直したりすると元通り出る様になります。これは[SBLive!VALUE]が複数の音を同時出力出来る為、1つの音が占有状態になっても別の音を出力出来るからみたいです。)

 今後は「単一音源でのチェックは[X-PCM]側」で行い、通常動作時は[SBLive!VALUE]側で行う様にします。(いい買い物した(^-^))


※[Roland UA-100]の性能

 「増設USBカード」を購入してUSBマウスを使っていましたが、せっかくもう1ポートあるんだから何か付けたい。そんな理由で[Roland UA-100]を購入する人はそうはいないでしょう(^^;)いや[Super-MPUIIN]が調子悪くて外部MIDIモジュール接続出来るインターフェイスが欲しかったというのもあるけど・・・

 当然動作保証機種に入っているわけがないので無保証での動作。接続して・・・ドライバインストールして・・・認識させて・・・暴走して・・・再起動して・・・認識させて・・・音が鳴らなくて・・・再接続して・・・暴走して・・・(×数回)・・・やれやれやっと安定した(-_-;)

 高くてジャジャ馬なだけあって音質は凄いんだけど・・・レートを落としていると元々音に含まれているノイズまで正確に再現するモンだからソフトによっては逆にノイズがひどく聞こえてしまうケースもあります。でもって測定に使っているソフトは容量の関係でレートを落としているものが多いから・・・はっきり言ってHゲームには向きませんね(^^;)

 音源自体の性能としては、「[Roland UA-100 Wave1][Roland UA-100 Wave2]」という「1つで2つの音源デバイスが用意される」タイプで、厳密には「単一音源でのPCM・CD-DAの同時出力」出来るわけではありませんが、[UA-100]単体での「PCM・CD-DAの同時出力」は可能になっています。(ソフトによっては[Roland UA-100 Wave2]の方を優先デバイスにしないとBGM等が鳴らない場合があります)

 また、「エスカレーション~蒼い抱擁~」等[DirextXの初期化に失敗しました]と出て効果音が鳴らなくなるソフトもありますので、通常の音源に比べると動作面で若干の不安があるみたいです。

 USBがあれば接続可能な音源なので、物理的に新規音源の増設が困難なノートパソコン等に有効な手段かもしれません。ただ安定面に問題あり(立ち上がってから一度ケーブルを抜いて認識外してから再認識させないと音が鳴らない等)なので、大枚はたいて増設する必要があるのかは・・・ユーザー次第ですね(^^;)


※[CD革命/Virtual Ver3.04]の動作状況

 先日(株)アーク情報システムから[CD革命/Virtual Ver3.04]のバージョンアップDISCが届きました。今回のバージョンの最大の特徴は[DVD-ROM]対応との事ですが、私には試せる環境も無ければ試せるソフトも無いので全く関係なしっ!!(笑)
という訳で今までの不具合がどう改善されているかを中心に動作チェックを行ないました。

[結果]

・[V.A.症候群]
・[DA飛ばし]
・[(非対応音源での)単一音源での同時演奏]
・[高圧縮時のMIDI等のもたり]
・[CD-DAが時々鳴らなくなる症状]
・[ハイカラーアイコンが色化けする]

 上記の不具合に関しては改善が見られませんでした。

・[圧縮オプションが指定出来ない(非圧縮のみ)]

 これに関しては、

[守り神様]
[革命3.03] 0:02:05 115.4 ○ 圧縮不可
[革命3.04] 0:03:18 108.3 △ MIDIもたる(標準圧縮ならOK)

だがしかし、

[暗闇2~閉ざされた迷宮~]
[革命3.03] 0:11:59 773.7 △ 圧縮不可[DA飛ばし]
[革命3.04] 0:10:55 773.7 △ 圧縮不可[DA飛ばし]

・・・なんでやねぇ~ん(^^;)オプション指定で圧縮指定のかけられなかった形式もかけられる様にはなっていますが、これを指定しても変わらないし、強行すると不正な処理で止まってしまいます。

 トータルで見れば若干の改善は見られますが正直「まだまた」といった所です。次バージョンで[V.A.症候群][DA飛ばし]の解消に期待しましょう。
(しかしそれより問題なのは他の3つの仮想CDツールに関して「ろくに」バージョンアップが行われていないという事。各メーカーはもっと頑張ってもらいたい物です。)

・・・と思っていたらVer4.0では[革命3.04]と[革命/Recordable]が統合されるだけ!?おーのー(--;)


※[マッハ激写2000]の不具合報告

 「高い圧縮率」と「高圧縮時の安定動作」を売り文句(?)に登場した[マッハ激写2000(以下[激写])]ですが、[VirtualCD]を蹴落としてレギュラーの座についた途端に不具合が出るわ出るわ(-_-;)。ちょっとでも「お勧め」してしまった事に若干の後悔を感じながら(笑)今まで判明した不具合の報告をします。

×高圧縮時の動作不具合
*対象ソフト:[暁の岩礁(U・Me SOFT)]
           [絶望~青い果実の散花~(スタジオメビウス)] 等
・症状:動作中に「CD未挿入エラー」が出る(無視すれば再び動作し出すし、ゲーム自体が停止したりはしない。うっとうしいけど(笑))
・内容:プレイしていると、突然アクセスが重くなり、画面が暗転してエラー画面が表示されます。[Esc]で抜ければ再び動作しますがすぐ再発します。これが出た場合は、作成時の圧縮率を[無]まで落とす必要があります。

×キーCDチェックに引っ掛かる
*対象ソフト:[KISSより・・・(あいりゅ)]
           [DEEP(セレン)] 等
・症状:起動時に要求されるキーCDチェックが抜けられず、ソフト自体が起動しない
・内容:ソフトに設定されているキーCDチェックは色々な種類(ドライブレターのチェック、ボリュームラベルのチェック、特定ファイルのチェック、CD-ROMドライブへのブートチェック等)がありますが、その内「音楽トラックの有無」をチェック対象にしているソフトの場合は[激写]だと抜ける事が出来ません。
 これは[激写]が「音楽トラックは存在しないもの」として仮想CDファイルを作成している為で、キーCDチェック以外にも「CD音源自体を選択出来ない」場合等もあります。将来予定されている「CD-DA対応版」に期待するしかないでしょう。(くれぐれも[VirtualCD]みたく「音楽CD『のみ』対応」みたいな間抜けな事はしないよ~に(-_-)g)

×インストール作業中に「不正な処理」で止まる
*対象ソフト:[プレゼントプレイ(デジアニメ)]
           [想い出のフォトグラフ(あいりゅ)] 等
・症状:作業中に「インストーラーのスタックエラー」等を起こして中断してしまう
・内容:[セットアップSHIELDウィザード]を使用してファイルを展開しながらインストールするソフトで起きる場合が多く、展開中に「インストーラーのスタックエラー」等を起こして止まってしまいます。これが出た場合は作成時の圧縮率を[無]まで落とし、(圧縮率[中]でも[低]でも駄目)中断されたソフトのフォルダを削除してから作業を再開する必要があります。(上書きするとアンインストール情報が壊れているのでアンインストールが正常に行なえなくなる)圧縮率高くしすぎてファイルが展開出来なくなるのは分からなくもないですが、圧縮率を落としても駄目だというのは納得出来ませんね。何の為に圧縮率を4段階も用意しているのやら・・・

 結論は「早い所『CD-DA対応版』を出してくれ」です。コイツはツール自体の不具合も多いのだから、ちゃんと対応してくれないと見限っちゃうぞ!!(-_-;)


※[Roland UA-100]の動作状況補足

 「音源としての性能」より「MIDI I/Fの代わり」という理由でコイツを購入する人はそう多くないと思いますが(笑)、「せっかく付けたUSB I/Fの有効利用」というだけで購入する人はもっと少ないと思う(ってゆ~か貴様だけだ)[Roland UA-100]ですが、DTMとかで使う場合はともかく、ゲーム用途として使うと色々変な事が起こります。
 そこで、手前が確認出来た範囲での変な動作や対処法等をまとめてみました。仮想CDツールとは関係無い所も多いですが、きっと誰かの役に立つ事を期待しましょう(笑)。
(ドライバのバージョンはVer1.11)

*OSが起動した時に[UA-100]が有効になっているにもかかわらず、音が鳴らない事があります。(OSの起動中に一旦認識してから内側で認識が外れ、表面上だけ有効になっている感じ)この時は、[UA-100]を一旦無効にして(電源を切るかケーブルを外す)再度接続し直して認識させる必要があります。(ウチはめんどくさいので[USBハブ]を介して接続・切断出来るようにしてある(^^;))
*[UA-100]ドライバを組み込む前に[USBハブ]のドライバが組み込まれていると、[UA-100]ドライバが正常に組み込まれない場合があります。(特定のドライバが組み込めなかったと出る)この時は、
・一旦[USBハブ]のドライバを削除し、[USBハブ]を外す
・[UA-100]を本体USB端子に直繋ぎしてから[UA-100]ドライバを組み込む
・[USBハブ]を接続し直して[USBハブ]のドライバを組み込む
という手順を踏む必要があります。(これでも駄目な場合はOSの再インストールしかない)
*[携速98]のインストール時に[UA-100]が有効になっていると、ファイルのインストール中に「不正な処理」で強制終了してしまいます。この時は、[UA-100]を無効にして(電源を切るかケーブルを外す)作業する必要があります。
*ソフトによっては[UA-100]が有効になっていると、動作が著しく遅くなったりする場合があります。([うぃずゆ~TOYBOX]等で確認)この時は、[UA-100]を無効にして(電源を切るかケーブルを外す)動作させる必要があります。
*ソフトによっては[UA-100 wave1]が優先音源になっているとBGM等が鳴らない場合があります。([永遠の館]等で確認)この時は[UA-100 wave2]を優先音源にする必要があります。
*ソフトによっては[UA-100]を優先音源にしていると、BGMにプチパチノイズが頻繁に入る場合があります。([BeWith!][雛鳥の囀]等で確認)この時は優先音源を内蔵音源等に変更する必要があります。

 何だかんだ言っても所詮はシリアル転送だから無理はありますね。新しい規格になったらちょっとはマシになるのかな~?


※[CD革命/Virtual 4.0]と[携速2000]の導入

 最近少しずつDVD対応のソフトが出てきた事もあって、先に発売されていた[CD革命/Virtual 4.0(以下[革命4])]を導入しようか迷っていましたが、先日㈱ソースから[携速2000(以下[携速2K])]が発売されたので、「せっかくだから」両方揃えてしまいました。(しかもフルパッケージで!!)

 試してみた所、[革命4]は[革命3]のマイナーチェンジ版といった感じです。[CD革命/Recordable 2.0]が統合されて、DVDに対応したのが主な変更点ですが、実は「CDのボリュームラベルがデフォルトで仮想CDファイル名になる」改善点が気に入りました。(ちゃんとクレーム直してくれたんだ(^^))しかし、「DA飛ばし」「V.A.症候群」といった動作における不具合は直っていませんでした。かなり残念です。

 対して[携速2K]は、殆ど別物といえるくらいに大幅な変更がされています。画面レイアウトを一新し、仮想CDファイルが制限無く表示出来るようにし、DVDに対応し、作成中に所要時間が表示される等かなり思い切った変更がされています。しかし、その為か「CDのボリュームラベルがデフォルトで仮想CDファイル名になるが、フォルダ名まで直してくれない」とか、「アナログ取り込みが上手くいかなくなった」等使い勝手が悪くなった部分も見受けられます。さらに、「デジタル取り込み不可」「音源喰い」「V.A.症候群」「圧縮時の動作不具合」なども直っていません。良くなったのか悪くなったのか分かりませんね。


※測定環境をDOS/Vに移行

 さて、[携速2K]でアナログ取り込みが出来なくなったのでこのままではチェックに支障が出る事態になりました。そこで、「こんな事もあろうかと」密かに作成しておいた「省スペース型自作機」に、測定環境を移行する事となりました。(これは元々将来通信用端末にするつもりで作ったモノで、決して「確定申告の時期が大変なのを見越して確定申告ソフトを予算で無理やり購入してもらったけど肝心の本体が調達出来なかったのでしょうがないから自腹を切って場所を取らない省スペース型のベアボーンキット買ってきて組み立てて使ってみて結構いい感じにこなせたから来年はもっと楽になるなとか思っていたらこの春の異動で別の課に変わってしまって存在意義が無くなってしまったコイツを有効利用させる為に思いついた」のではないから間違えないように)

 モノは試しと[携速2K]を使ってみたら、何と「[携速2K]でのデジタル取り込み」が出来るではないか!!ブート可能なOSが2つ必要な問題も[DualBootManager]であっさり解決。こんな事なら早く移行しとくんだったぜ(^^;)

 早速順繰りに環境を移行。普段再インストールに慣れているからこの程度の環境構築はお手の物。測定環境の移行は1日足らずで終了。しかし、「仮想CDデータの登録先ドライブ」と「インストール先ドライブ」とでHDDは最低2つは欲しい。外付けにするのはくやしいので「UW-SCSIケーブルをRvの内部に引き込んでRv内蔵のHDDを利用する」アイデアを実行。思ったより上手くいったのでルンルン気分でデータチェックしていたら・・・

「[革命4]でデジタル取り込みが出来ない!!」

ドライブの回転とデータ取りとのタイミングが悪いのか取り込む前に「CD未挿入エラー」で止まってしまう。それならと以前から使っていた「一時停止して一旦イジェクトして再認識させる」を試してみたけどこれでもダメ。ノート用薄型CD-ROMは[革命4]と相性が悪い事が判明しました・・・


※DVD-ROMの導入

 という訳で一方を立てたらもう一方が立たない状況に陥ってしまったたけ=OFF!!の環境。「せっかくだから」当初の目的でもあったDVD-ROMを購入する事にしました。(流れ作業的に大散財している気がするけど多分気のせいでしょう)

 どうせ買うなら速いヤツと、[PIONEER DVD-114]を購入。当然これはATAPI用。DOS/Vには内蔵出来ないからSCSI接続する必要があるんですけど・・・

 しかし、「こんなこともあろかと」密かに用意しておいた[U-ATA To UW-SCSIコネクタ]が役に立つ!決して「前項のHDD内臓実験の時にU-ATA66のドライブを買ってこれを使ってUW-SCSI接続しようとしたが良く考えたら元々UW-SCSIのをNarrowに変換して使っているんだから必要ないじゃないと思ってDVD-ROMに回すつもりで置いておいたもののスペースやケーブルの取り回しの関係上これを使った方がいいと気がついた時にはすでにDVD-ROMを購入した後だったのでしょうがないからもう1つコネクタを買うなどといったバカをしでかした」訳ではないから間違えないように。

 全ての接続が終わってから起動してみたら認識はするけど動作しないのにパニック起こして仕事を休んでまで原因究明に明け暮れて結局SCSIケーブルの破損だったなどといった些細なトラブルがありましたが、今は無事に動いています。早速このドライブで[革命4]のデジタル取り込みをば・・・オッケ~~!これで何の問題も無く・・・

「[携速2K]でデジタル取り込みが出来ない!!」

・・・問題があったのはCD-ROMではなくSCSI-I/Fだったのか~~~!!しかし今更この辺全部取り換えるなんて出来ない・・・

 と、いう訳で、今月(2000年5月)分以降の測定データは、「[携速2K]と[激写2K]は内蔵ATAPIの[TOSHIBA XM-7002B]を、[革命4]はDVD-ROMの[PIONEER DVD-114]を使用する」事になりました。こんなわやくちゃな環境で正しいデータ取りが出来るのか甚だ不安ですが、気にしない事にします。

ちなみにこの[DVD-114]、オーディオケーブルはRvの[SB Live! VALUE]に差さっているので、CDプレイヤー等を使うとRv側から音がでます。しかも曲選択等はDOS/V側で操作しますが、音量調整等はRv側で行います。すごく気持ち悪いです(^^;)

※ウィルス騒動 その後(?)

 前回に特集を組んだ「ウィルス騒動」ですが、なんか予想以上に反響があったみたいで、ネタで盛り上がってくれて嬉しい反面、メインのデータよりもウケたというのが凄まじく複雑な気分だったりします。(^^;)

 で、「せっかくだから」その後の顛末でも書こうかと思ったのですが、何分あんな危険なモン下手に放置出来ないので徹底的に駆除してしまい、「そしてその後は何事もなく暮らしましたとさ。めでたしめでたし」ぐらいしか書くことがない。

 いかん!このままではせっかく続編を期待(?)してくれている方に申し訳無い!!何かネタはないかと見回してみると・・・世間では[I LOVE YOU]が大問題・・・

・・・ニヤソ・・・

 「こんなこともあろうかと密かに」用意しておいた[LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs]が役に立つぜ!!「せっかくだから」ウチのパソコンに感染させて症状を見てやろう(^-^)(俗に言う「本末転倒」である


 早速感染準備。前回と違って今回は意図的にウィルスに感染させるのだから扱いを間違えるとシャレにならない。注意深くデータをバックアップして外部デバイスを切り離して完全にスタンドアロンな状態にする。すべての準備が完了したのでウィルスファイルを・・・実行!!・・・実行!・・・実行・・・じっこう・・・じっこ・・・じ・・・

実行出来ない!!

 メールを介して感染するウィルスを通信機能の無いパソコンで実行しようとしたのがいけないのか設定がおかしいのかとにかく「新規メールとして開く」事が出来ない。トラブルには常人の3倍の速度で対応出来るたけ=OFF!!も通信関係にはザ○レロ以下の能力しかない。締め切り間際に開始したという間の悪さもあって、残念ながら今回の完全報告は出来ませんでした(-_-)g

 と、いう訳で今回は紹介程度の内容しか書けませんでしたが、次までに何とかウィルスを感染させてみます。上手くいけば再度特集組みますのでお楽しみに。(あ、でももしも次回この項が消えていたら失敗して挫折したって事だからあまり深く追求しないでね(^^;)

 「せっかくだから」捕獲したウィルスの姿でも発表しておきます。


 次回があったらお会いしましょう(^^)/