Appendix
cdplayer.ini

音楽 CD のデータは、Media エクスプローラでは ::ID::xxxx のように表示します。

ID はメディアを識別するための ID 番号で、cdplayer.ini にタイトル情報を記述する
場合は、この値を使います。

xxxx はトラック番号です。
トラック番号 #### は少し特殊で、これを再生する場合は音楽 CD 1枚を1曲と見なして
再生します。ノンストップ CD を再生したい場合などにお使い下さい。#### を再生中は、
演奏開始ボタン右側の▼で再生したいトラックを切り替えることが出来ます。

cdplayer.ini の編集機能はついていません。編集したい場合は、専用のツールを使うなり
手動で書き換えるなりして下さい。ID 番号は Media エクスプローラに表示されているものを
使えば大丈夫なはずです。手作業での編集でも、意外と大した手間はかかりません。
cdplayer.ini の書式は以下のような感じです。

[ID]
numtracks=xx (トラック数を数値で記述)
title=タイトル (アルバム)
artist=アーティスト
0=トラック 1 のタイトル
1=トラック 2 のタイトル
2=トラック 3 のタイトル

例えばトラック数が 10 で、Media エクスプローラで ::123abcd::xxxx と表示される
ような CD のタイトル情報は

[123abcd]
numtracks=10
title=タイトル (アルバム)
artist=アーティスト
0=トラック 1 のタイトル
1=トラック 2 のタイトル
2=トラック 3 のタイトル

9=トラック 10 のタイトル

のように書きます。cdplayer.ini の場所は Win9x 系なら Windows フォルダにあるはずです。
Windows2000 にはないので、自分で作る必要があります

さて、ここまでがんばって cdplayer.ini を作成したのならば、
きちんとパスも設定しておきましょう。設定方法はこちら