応用編
コマンドラインオプションを使ってみよう

KbMedia Player にはコマンドライン引数を与えることが出来ます。
コマンドライン引数をうまく用いれば、ショートカットからの起動や、
関連付けで今以上に便利に扱うことが出来ると思います。

与えられる引数の詳細はこちらをご覧ください。
DDE の XTYP_EXECUTE とコマンドライン引数の書式は共通となっています。

例えば起動したときに前回開いていたファイルを再生し、
さらにタスクトレイに格納するには、以下のようにします。

ショートカットのプロパティ

単純にあるリストファイルを再生したいのであれば、
"C:\Program Files\Kbmplay\Kbmplay.exe" default.kbm
のようにすればそのリストが読み込まれ、再生が始まります。

他にも関連付けしたファイルを再生はせずに、渡されたファイルを選択した状態で
Media エクスプローラにタブを切り替えるなんてことも出来ます。

新しいアクション

ここで

"C:\Program Files\Kbmplay\Kbmplay.exe" /mx:"%1"

とすれば実現することが出来ます。これに加えて再生もしたい場合は、

"C:\Program Files\Kbmplay\Kbmplay.exe" /p "%1" /mx:"%1"

さらにリストにも追加したい場合は

"C:\Program Files\Kbmplay\Kbmplay.exe" /p /a "%1" /mx:"%1"

とすれば実現できます。
引数をうまく使うことでいろいろなことが出来ると思いますので、ぜひご活用ください。