KBSPC.KPI Version 3.20
製作者 : 木下 菫 / 対応拡張子 : SPC/SP[0-9]
SPC (スーパーファミコンのサウンドファイル形式) を再生するためのプラグインです。
対応する拡張子は SPC ですが、同梱の KBSPC.INI の
SPNSupport=0 を SPNSupport=1 と書き換えることで
SP1/SP2/SP3/SP4/SP5/SP6/SP7/SP8/SP9 も再生することが出来るようになりますが、
INI ファイルの書き換えが反映されるのは、次にプラグインがロードされたときです。
KbMedia Player を再起動しただけでは、まだ KBSPC.KPI がロードされていない
可能性があるため、Media エクスプローラには反映されないかもしれません。
確実にロードしなおすためには、Kbmplay.exe と同じフォルダにある plugin.dat を削除してから
KbMedia Player を起動するか、もしくは起動後に *.SPC を一度開いてください。
KBSPC.KPI の著作権は以下の4名が保有します。
Copyright (C) 2000-2003 Kobarin
Kobarinのホームページ : http://home7.highway.ne.jp/Kobarin/
Copyright (C) 2000-2003 Sumire Kinoshita
Insult
Copyright (C) 2000-2003 Kurohane
黒羽製作所 : http://www.kurohane.net/
Copyright (C) 2000-2003 zilpa
Sunny-side Up : http://osaka.cool.ne.jp/zilpa/
プラグインの開発に協力して下さった 木下さん、黒羽さん、zilpa さんに心から感謝いたします。
更新履歴 (特に断りが無い限り、木下さんによるものです。)
Version 3.20 (2003/01/14)
- 以下、すべて Kobarin による修正。
- KMPMODULE::Deinit で後始末処理をしていなかったのを修正。
- 演奏結果がおかしくなることがあったのを修正。
- MSVCRT.DLL がなくても動作するようにした。
- 内部的な修正。
Version 3.19 (2003/01/03)
- ロード時に落ちることがあるのを今度こそ修正。by Kobarin
Version 3.18 (2003/01/02)
- ロード時に落ちることがあるのを修正(?) by Kobarin
Version 3.17 (2002/12/27)
- Script700/7SE 読み込みに関する以下の修正。by Kobarin
- エラーチェックを強化。(1行あたり 256 バイトを超えると落ちるのを修正等)
- Script700/7SE の f コマンドとファイル名の区切り文字にタブ文字は使えても
空白を使えないのを修正。by Kobarin
Version 3.16 (2002/12/22)
- KMPMODULE::dwRentrant = 1 になった。これにより、
- クロスフェード時の曲切り替えが高速化。
- 曲長計算が高速化。
by Kobarin
- 内部的な修正。by Kobarin
Version 3.15 (2001/11/08)
- user32.dll と gdi32.dll に依存しなくなった。by Kobarin
- DllMain で DisableThreadLibraryCalls() を呼ぶようにした。by Kobarin
- kbspc.ini の読み込みの仕方を修正。(INI ファイルの仕様は変わっていない) by Kobarin
Version 3.14 (2001/10/14)
- エコーの遅延時間の修正。
- 音色が正しく反映されない問題の修正。
Version 3.13 (2001/9/20)
- プチノイズ除去ルーチンのデバック完了、復帰。(真・女神転生etc...)
Version 3.12 (2001/9/15)
- プチノイズ除去ルーチンを削除。(バグがあったため)
Version 3.11 (2001/4/15)
- ENVX読み取りの修正。(パネルでポン、モンスタニア)
Version 3.10 (2001/4/8)
- 簡易プチノイズ対策。(簡易と言ってもそれなりに効果は大きい)
- ピッチ算出方法の修正。(MOTHER2)
- ボリューム決定部に変なコードが入っていたのを除去。
- ENVX読み取りの修正。(パネルでポン)
- OUTXの値が滅茶苦茶になるバグを修正。
- 通常ノイズ (非強制ノイズ) ジェネレータを修正。(真・女神転生)
Version 3.07(2001/02/05)
- ID666 に曲の長さが記述されていて、かつフェードアウト時間が 0ms の場合は、
指定された時間が経過したら直ちに演奏終了するようにした。
(ID666 に記述されているフェードアウト時間の部分が空文字列の場合は
通常通り約5秒かけてフェードアウトします) (by Kobarin)
- 気休め程度最適化 (全く変わってないかも) (by Kobarin)
- KBSPC.KPI と同じフォルダにある KBSPC.INI に SPNSupport=1 を記述した場合は
SP1,SP2,…,SP9 も再生できるようにした。(by Kobarin)
Version 3.06(2000/12/9)
- ずっとDSPに潜んでいた致命的なバグを修正。(よく動いてたもんだ…)
- 強制ノイズの判別を修正。(ライブ ア ライブ、モンスタニア)
- DSPの0x7C(ENDX)を修正。(ドラゴンクエスト…?)
- 補間修正を修正。
Version 3.05(2000/12/6)
- 補間修正の方法を変更。(改悪かもしれぬ)
- 音量を元に戻した。(やはりデメリットが大きすぎる)
Version 3.04(2000/12/3)
- 通常ノイズの周波数の計算方法を修正。
- 通常ノイズのボリュームの計算方法を修正。
- 低域通過フィルタを最適化。(理論的には前バージョンの1/8の負担になった)
- 低域通過フィルタの強さを調整。
- 音にメリハリを付ける魔法を少々。
- DSPの0x09(OUTX)を修正。(こんどこそ正しいはず…)
Version 3.03(2000/12/2)
- DSPのエンベロープ読み取りの動作を修正。(ドラゴンクエスト、モンスタニア他)
- DSPのボリューム書き込みの動作を修正。(スターオーシャン他)
- DSPの0x09(OUTX)をある程度正しく返すようにした。
- 前回のバージョンアップ時にピッチが異常になっていたのを修正 + 調整。
- サンプルの終端チェックを修正。(プチノイズが僅かに軽減)
- サンプル生成方法を少し変更。(プチノイズ軽減?)
- 低域通過フィルタを実装。
- 上記変更に伴い現存のIIRフィルタを廃止。
- エコーの深さを調整。
Version 3.02(2000/11/30)
- Snes9x1.32 以降で作成した SPC を再生できなかったバグを修正。(by Kobarin)
- モジュレーションを修正。(by Kobarin)
- 音量を大きくした。(データによっては音割れるので、次の版で元に戻すかも)
(by Kobarin)
- ピッチを修正。
Version 3.01b(2000/08/12)
- 実は木下さんが手がけた Version 3.01 のコアが完全には (というよりほとんど)
導入されていなかったのを修正。(^^ゞ (by Kobarin)
Version 3.01a(2000/07/30)
- KbMedia Player のプラグインとして動作するように修正。(by Kobarin)
Version 3.01 (2000/7/27) (非公開)
- サンプル生成方法を根本的に見直し。
- 強制ノイズ、全体的に修正。(フィルタ、判定、その他)
- ノイズ、強制ノイズにも補間修正を行なうようにした。
- モジュレーションを実装した。(不完全極まりない)
- Script700 SEで、スタートアップコマンド領域の、dコマンド (デチューン) が、
何時の間にか機能しなくなっていたのを修正。
Version 3.00 (2000/7/20) (非公開)
- Borland C++ でコンパイル出来るように、全体的に大幅書き直し。
- 強制ノイズの判定を修正。(海外版 ぷよぷよ通)
- Extra Noise Type 2のフィルタを変更。
Version 1.62 ~ 2.10