イベントレポート
AMIGAコンベンション in 浜松'96
NiftyServeのAMIGAフォーラムが毎年開催している“AMIGAコンベンション”が今年4月28日に浜松で行なわれた。
出席者数は40人弱と去年の60人に比べるとややさみしくなったが、それでも会場はまだまだAMIGAユーザーは健在といった雰囲気に包まれていた。
今回なんといっても印象的だったのが、AMIGA用WWWブラウザ“I BROWSE”
基本的な機能はほかのブラウザと大きな違いは見受けられないが、やはりAMIGAでインターネット接続できるというのが魅力。まだ完全版ではなかったのが残念だが、期待したいところである。
いまとなっては扱うSHOPも少ないAMIGAだが、だからこそインターネットでのワールドワイドな情報の収集や発信が威力を発揮するものであると実感した。
ほかにも、個人輸入のアドバイスや、有名な3Dソフト“LightWave3D”のプラグインの説明などがあり、なかなか中身の濃いコンベンションであった。
最近のPCやMACに比べてしまうと、どうしても色褪せてしまうAMIGAだが、これからもまだまだがんばってほしい機種である。
物体に毛を生やすことの出来るLightWave3D用プラグイン
試しに“りんごに毛を生やす”発想が笑いを誘った。
実体験に基づいた個人輸入のレクチャー。
これはAMIGAユーザーに限らず、個人輸入をしようとしている人には大変役に立つお話でした。
<レポート:目瀬>
DOS/V POWER REPORT編集部
dosv-power-report@impress.co.jp