東芝から参考出品されていたDVD-ROM
NECから参考出品されていたDVD-ROM
パナソニックから参考出品されていたDVD-ROM/PD兼用装置と、DVD-RAM/PD兼用装置
以下におもだった周辺機器をご紹介する。
NECから参考出品されていたディスプレイ。すでに海外では発売しているもので、 ブラウン管にクロマクリア管とを使用している。特色ある筐体デザインは、米国IDEO社と共同デザイン。ステレオスピーカーを内蔵しており使い勝手はよさそうだ。
ちなみにディスプレイの下に少しだけ見えているパソコンは、新発売の98 MATE R。Pentium PRO(200MHz)を搭載し、プリインストールOSとしてWindows NT 3.51を採用。驚くことには、100BASE-TXのネットワークに対応してメモリにはECC機能を持たせていることだ。残念なのは、標準搭載メモリが16MBと少ないこと。しかしこれはPentium PROを搭載し、なおかつ398,000円という価格を実現したことを考えれば致し方ないことかもしれない。
NECのブースで見かけたおもしろい製品として、この「RGB信号ワイヤレスユニット」がある。この周辺機器は、名前のとおりRGB信号を赤外線を使用して伝えるもの。現段階では試作品のため筐体が大きくなっているが、製品として発売されるときには変更されるそうなので発売が待ち遠しい。伝送距離は約10mもあるので、会社の会議室などに設置してあるとケーブルを引き回す必要もなくとても便利な製品だ。
パナソニックのブースにあったのが、この「6倍速PD/CD-ROM」。発売予定は、夏頃の予定なので、現在PDドライブを購入しようという予定のユーザーは少し待ったほうがいいかもしれない。価格的には従来のPDと変わらない価格で発売される予定。
エプソンからは、カラリオシリーズの一環としてフィルムスキャナが展示されていた。フィルムサイズは35mm専用、取り込み解像度は1200dpiとなっている。価格も69,800円と従来のフィルムスキャナに比べて低価格になっているので、個人用のフィルムスキャナとして最適の製品になっている。
非動期/動期PPP変換機能を搭載して人気のAterm IT45。そのAterm IT45に待望のDSUを内蔵したAterm IT45DSUも展示されていた。筐体も縦型になり、パソコンの横においてもスペースを取らないデザインになった。これからTAを購入しするユーザーにはお勧めの製品だ。ちなみに価格は64,800円となっている。