株式会社東芝のノートパソコンの新製品発表会がホテルニューオータニで行われた。当日発表されたノートパソコンはは「Dynabook Sattelite 110」「Dynabook Sattelite Pro 420」「Dynabook TECRA 500」、サブノート「Dynabook PORTEGE620」「Dynabook PORTEGE 650」。またグローバルなパソコン事業展開の一環として今回より前ノートパソコンに世界統一ブランドを採用する。すでに海外ブランドイメージを確立した「Satellite = 普及型」「Satellite Pro = マルチメディア」「TECRA = 高機能」「PORTEGE = サブノート」の4ブランドを国内にも採用し、シリーズごとの特徴を明確化してわかりやすい製品シリーズ構成にするとともにより迅速な製品供給体制、部品調達体制をグローバルに確立する。
なお当日の発表では150Mhz、166MhzのPentium搭載のノートパソコンについてもふれられており、発熱などの問題から150Mhz以上のCPUのノートへの実装は技術的に難易度が高い。この技術が可能なメーカーは世界でも数社しかなく、東芝はそのうちの一社であるということ。年内にはDVD-ROM搭載のパーソナルコンピューターを国内市場で発売する。さらにDVD-ROMはスリム化も行い、ノートへも搭載する。発売は来年。