はじめに
最近なんだか目新しいものが何もないのでとりあえずアニメーションGIFの作り方でもやってみることにする。最初はJavaで書こうなんて思っていたがうまく行かなかったのもあってあきらめかけていたが、アニメーションGIFなんていうものがあるのを発見。最初の志しとはちょっと違うがやってみることにした。
作り方
特別なことっていったらツール位。まずアニメーションGIFを作るためのツールをゲットしよう。ここではDOS/V POWER REPORTのCDのP and Aシェアウェアコーナーに付いているGIFConstructionSetを使っている。
はっきり言ってこのツールさえあればあとは絵を入れるだけ。まぁこの絵がアニメーションのセル画みたいなもんで一枚一枚用意しなきゃいけないんだけど、そこはそれ、3DグラフィックツールCaligari TrueSpace2を使ってアニメーションを作り、その一枚一枚の絵を吐き出させることにした。CaligariのWebにはデモ版のTrueSpace2があってデモ版でもアニメーションを作ることは可能なので暇があったら落とすと楽しい。
まず、アニメーションのもと絵をTrueSpaceで作る。絵はなんだっていいんだけどここでは編集部のなかむ~に頼まれた回るプレゼントを作る。TrueSpaceの詳しい使い方はこのページの趣旨ではないので、また後ほど。この場合はただ単に作ったオブジェクトを回すだけなので特別に難しいものは必要ない。なんでもいいからオブジェクトを作ってそれを回すだけ。
上のダイアログがアニメーションのダイアログ。下の角度のパラメーターを変化させながらキーフレームを設定する。ちなみに上の画面はアニメーションボタンを押すと出てきて、パラメーターウィンドウは矢印ボタンを右クリックで出てくる。このパラメーターウィンドウは数値入力するときに使うと結構便利。(というよりこれがなかったら正確な数値入力が全くできない。)
アニメーションの設定が終わったらいよいよレンダリング。ただこの場合AVIファイルを作るのが目的ではないので、設定に注意。後でGIFConstructionSetでアニメーションにするのでここはBMPで作成しておく。これで全画面レンダリングするとその枚数分のBMPファイルができあがる。今回の場合アニメーションアイコンを作るのが目的なので大きさは32x32と、アイコンのサイズぐらいにする。これ以上大きいとその大きさ掛ける枚数分のGIFファイルを読み込むことになるので結構迷惑かも。
Animationの枠の中のAll Frameをチェックするのを忘れないように!