共同通信によれば、株式会社東芝は、主力の16MB DRAMの増産計画を下方修正すると発表した。月産650万個の現在の生産規模を97年3月には1,000万個に引き上げる予定だったが、800万個に止めることにした。
同時に従来型のの生産を減らし高速型DRAMへ生産をシフトさせ、3月時点では高速型の比率を40%に引き上げる予定。
急激な市況悪化を理由に、日刊半導体メーカーで16MビットDRAMの増産幅圧縮や減産を表明するところが相次いでおり、これで国内半導体大手5社(NEC、、日立製作所、三菱電機、富士通、東芝)が見直しを発表した。
東芝のホームページ(6/12現在 このリリースはあがっていない)
('96/6/12)
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