シンガポールの周辺機器メーカーAztech Systemは20日(現地時間)、12倍速CD-ROMドライブの生産と出荷時期を明らかにした。8月下旬にOEM(相手先ブランド生産)用のサンプルを出荷し、9月中旬には大量生産を開始。それと同時にOEM向けと一般市場での販売をはじめる。
製品仕様はインターフェースに現在主流のATAPIを採用し、バッファ容量は128KBytes、データ転送速度は1,800KByte(標準速150KByteの12倍)となっている。製品名、販売価格については明らかにされていない。
('96/8/23)
[Reported by 石橋 文健]