Diamond Multimediaから発売されたばかりのカードで、3Dチップに3Dfx Voodoo 3D acceleratorを採用した3Dグラフィック処理専用カード。現在主流である2Dと3D処理を混在させたS3 ViRGEなどのチップを採用したカードと違い、これは完全に3D処理のみを行うカード。2Dの処理を行わないばかりか、一般的なVGAなどの画面表示も行わない。つまり、パソコンで使うのであれば、PCIバスに既存のビデオカードをさしたまま、さらにもう1枚このMonster 3Dをさして2枚カード構成をとることになる。そして、専用ドライバを利用することで、通常の2Dの処理は既存のカードで処理を行い、3DのAPIが呼ばれた場合のみ3D処理専用カードで処理を行うというアクロバットなシステム構成になる。
こうした3D処理に特化したカードは、今後NECのPower VRチップ搭載のカードなどいくつも出てくる予定で、今後の3Dグラフィックの一つのトレンド。その第1弾がMonster 3Dということで、待っていた人も多いはず。以前に何度か直接デモを見たことがあるけれども、その性能はもう従来のものとは桁違い。今後発売される3Dゲームも、こうしたカードを前提に開発されているものも多いので、絶対要注目の製品。ちなみに、カードのメモリは計4MBが搭載され、2MBずつ3Dのフレーム&Zバッファとテクスチャメモリとして割り当てられ、既存のビデオカードと組み合わせる場合は2MBビデオメモリ搭載のものが前提(4MBの場合は3D側に8MB必要)。
現在、販売しているのはA-Masterで、価格は\35,800。水曜日から販売をはじめたそうで、金曜日夕方の段階で残りあと3枚という状況。土曜日の午前中ならGetできる可能性もあるかも..。なにはともあれ、ひさびさにアキバにNewテクノロジーのPCパーツがやって来たということで、嬉しい限り。
ショールームはおいておくとして、パーツ類の販売スペースは中級者向け(?)といった感じ。CD-ROMドライブやMOドライブ、モデム、サウンドカード、ビデオカードなどの周辺系が多く、マザーボードやHDDやCPUなどがズラリならんでいるわけではない。ケースだけはズラリたくさん並んでいるものの、それほど上級者系の人には面白みはないかも(どうしても、そっちに期待してしまう..)。とはいえ、1Fにフロアがあることで、いつものエレベーター地獄にはまらなくて良いので、かなり見やすくて便利。商品狙い撃ちで買い物をするなら、こっちへ直行した方がいいかも。
この店舗ができたことで、今までの店舗がまたどう変わっていくのかも楽しみなところ。
[撮影:DIJE]
ただ、品不足解消といっても、これが一時的なものなのかこのまま安定するのかはまだまだわからない..。とりあえず、どうしても今スグ欲しいという人は早めにGetしておくほうがいいかも。
[撮影:DS-7]
店内を見渡してみると、「ネットワーク商品中心でPC/AT互換機系パーツが少ないのではないか」という懸念は無駄な心配だったようで、1/3のフロアはパーツで占められ、マザーボードにHDD、ケース類、各種ドライブ類もそつなく揃えられている。ソフトやモデム、TAなどを含めば、半分以上はパーソナルユースのユーザーに関連のある商品構成と言ってよさそう。明るい店内で、マザーボートはマニュアル類も見られるようになっていたり、なかなか便利。価格はそこそこといった感じだけど、中には開店記念ということもあって激安品もあるので要チェック(Pentium200MHzが\62,000など)。
最近、新しいものがなかなか出てこないのでアキバ周りも疲労感が溜まる一方。そう大きく価格の違いが専門店と違わないなら、駅にすぐ近いこの店に駆け込んで買い物ってパターンも十分ありえそう。
[撮影:DS-7]
ただ、6号店のビルはそれほど広い販売スペースではないので、いったいどれだけ詰め込めるのかやや心配の面も。まぁこれは実際に開店するのを楽しみに待つことにしよう。
[撮影:DS-7]
[撮影:DIJE]
[撮影:DS-7]
前回は皆で持ち寄りという感じだった地味なイベントも、今回はかなり派手なものになりそう。お暇な方は買い物ついでによってみては?。
【日程】
[撮影:DS-7]
その新型Libretto 30は、アキバにもさっそく店頭に登場。アプリなしモデルで実売\150,000前後、ベーシックモデルで\160,000前後といったところ。面白いのは、まだ前機種のLibretto 20があちこちで在庫で残っていること。今までは純正8MBメモリ付きで\120,000程度で売られていたのが、今度は12MBメモリ付きで売り出すところも出てきた。あんまりスペックが変わらないので安い前機種を買ってしまおうという人もいるみたい。
ちなみに、店頭で箱を見かけた場合には、箱の色が青は20、赤が30と覚えておこう。
[撮影:DS-7 取材協力:アイ・ツー Mobile専科東京3号店]
ま、とりあえず復活したのでいいけど。またデータを変更しなくちゃ。とほほ。
今はCD-Rがちょっとしたブーム。ということで、メディアの方もかなり売れているという話をあちこちで聞く。以前からいろいろな種類のメディアを扱っているロビンマイコンショップでもそれは同じで、ほとんど1枚単位ではなく10枚単位のケースで売れていくのだそうだ。メーカーなどで種類があり、安いものでは\770のものもあってどれも良く売れるとか。隠れたベストセラーはMEMOREXブランドの、CDケースが白一色のもの。メーカー名なども大きくはいっていないので、自分の好きなようにデザインできるのが密かに受けているらしい。
[撮影:DS-7 取材協力:ロビンマイコンショップ]
PCカードスロットをモデムで消費したくないというノートユーザーにはいいかもしれない。同社お得意のRS232Cコネクタケースサイズのモデムで、なんと33.6Kbps対応。もちろん、本体のRS232Cコネクタに直に差し込むタイプ。Windows 95にも対応している。ただ、RS232Cコネクタケースサイズといっても、電源がいるために電池ボックス(単4×4本)をつけるか、ACアダプタをつけなければならない。
[撮影:DS-7 取材協力:アイ・ツー Mobile専科東京3号店]
なんと特注して作ったというLibrettoジャストフィットの携帯ケース。I/Oポートと拡張バッテリーをとりつけても丁度入るサイズで、小物も入る。WESTPOINTというブランドの物で、他にもいろいろサイズがあって、実は密かに自分でもデジタルカメラ用に使っていたりする。
[撮影:DS-7 取材協力:アイ・ツー Mobile専科東京3号店]
なぜかCPUのフロアの4Fでは値札は裏返しで、5Fには張り紙が出ていた。
Intel InsideロゴとPentium Proの文字が入った小さなシール。どっからこんなもん仕入れたんだろうか?。
デジタルカメラの意外な穴場!?。
これはCD-Rユーザーに絶対おすすめの商品!。CD-Rのラベル印刷キットで、シールとソフトがセットになったもの。ソフトで編集した後、CD-ROM型の円形シールに直接印刷ができる。これでオリジナルCD-ROMの作成ができる、というわけ。日本語マニュアル付き。
どちらのカードも、DOOM95、PitFall、MechWarrior、Fury3などのゲームが同梱。
値段の違いはおまけソフトがあるかないかの違いと思っていい。
ソフトウェアジャパンが多額の負債を抱えてまたエライことになってしまったので放出品扱い。おそらく、探せばあちこちのお店にあるのではないかな。既にホームページのデータも削除されているし..(「告示」というタイトルだけが出ている)。33.6Kbpsへのアップグレードはまず望めないのではないかな。サポートもショップ側の初期不良交換のみ。
値段の違いはLOGITECHのロゴがあるかないか。前者なし、後者あり。
CPU用ボードとマザーボードが分離しているので、このようにひもでくくられて売られている。
CD-R書き込みソフトやドライバも添付。しかし安くなったもの..。