補足説明 ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1998 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM ThinkPad 380X/380XD/385XD システムROM アップデート・ユーティリティー V 1.00       (システム・プログラム・サービス・ディスケット) ************************************* (ご注意) 今回登録したディスケットは、前回ご提供した物とまったく同じです。 説明の中で「日本での未発表製品/未リリース分も含みます」の注意が追加され ただけです。 前回 V1.00 を入手(ダウンロード)された方は、あらためてファイルを入手 ( ダウンロード)しなおす必要はありません。 ************************************* 【登 録 名】 ICUJ010.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 380X,380XD,385XD(日本での未発表製品も含みます。) 【作成方法】 DOSプロンプトにて 1) ファイル(自己解凍ファイル)を適当なディレクトリで実行 し、ディスケット作成プログラムを解凍する。 >ICUJ010 (Enter) 2) ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成する。 −フォーマット済みの1.44MBディスケットをドライブに 挿入して、 >ICUJ01 A: (Enter) 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている 人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 −他のネットワークへの転載。 −ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          −雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】このディスケットで起動し、メイン・メニューの「1.操作上の注意」 をお読みください。 ****************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ****************************** ========================================================================== 【ファイル紹介】  IBM  ThinkPad 380X/380XD/385XD システムROM アップデート・ユーティリティー バージョン 1.00 (システム・プログラム・サービス・ディスケット) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このディスケットについて  このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、Think  Pad本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、  問題の解決や機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。 (日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)   ThinkPad 380X、380XD、385XD  システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、「問題修正  /更新の概要」の章を参照してください。  システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」の章  を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケット・リリース情報 (日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)  ディスケット  バージョン   内容    1.00    (第一版)          −問題修正サービス −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題修正/更新の概要 (日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)   (参考)    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。    [新]は新機能または機能の拡張を示します。  以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々の  バージョンで解決されました。 [1.00]  −(Windows 95のみ) インターネット・エクスプローラ バージョン4.01が導入されている 状態でActiveMovie2を使用すると、CinePak、 MAV1形式のAVIファイルが正しく表示されない。  − ハイバネーション・ファイルを作成した直後にサスペンド・モードに入り その後通常の操作状態に戻ると、システムがハングする。  − サスペンド・モード・インディケーター・ランプが点滅中にACアダプタ ーをはずすと、サスペンド・モードに入れない。  − RediSafeサスペンド・モードに入った後通常の操作状態に戻ると ハイバネーション・モードに入れない。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− システム・プログラムの更新のしかた  (注意)   −システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済み    のバッテリー・パックが必要です。   −ポート・リプリケーターがThinkPadに接続されている場合は、    取り外してください。   −ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同 じ、又はそれ以降のバージョンのシステム・プログラムが既にシステム    に組み込まれている場合は、このディスケットからシステム・プログラ    ムを更新する必要はありません。    導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ    ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。  1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。  2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。  3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ    ットを入れて、電源を入れてください。  4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。  5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。  6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム    プログラムの更新を完了してください。  警告−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、  絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを  、、、、、、、、、、、、  抜いたりしないでください。  システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボード  の交換が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店  にThinkPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償  の場合もあります。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  更新の作業が完了したら、診断プログラムを実行してThinkPadに問  題がないことを確認します。  7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス    ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ってください。  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy−Setup    の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。  9.始動パスワードの入力を求められたら、正しいパスワードを入れてくだ    さい。  10.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始して     ください。 テスト画面が表示されます。     テストをパスした各項目には OK が表示されます。  11.全ての項目に OK が表示されたことを確認してください。  12.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ってください。  これで全ての作業は完了です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− システム・プログラムの情報  各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような  システム・プログラムが入っています。  BIOS part number(パーツ・ナンバー)とそのDate (日付)は、次の方法で確認できます。  1.ThinkPadの電源をオフにします。  2.F1キーを押しながらThinkPadの電源をオンにし、    Easy−Setupメニューが表示されるまでF1キーを押し    続けます。  3.Easy−Setupのメニューに、    BIOS part numberとDateの表示があります。         BIOS  ディスケット part    BIOS     (BIOS)  バージョン  number  Date     (バージョン)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1.00   97H4595 01/22/98 (ICET18WW) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− サービス情報  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシス  テム・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が  生まれます。  この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、  EMM386.EXEのようなメモリー・マネジャーを使用することで  UMB(アッパー・メモリー・ブロック)として使用することができます。    BIOS         BIOS      使用されない    part number  Date      BIOS領域    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    97H4595      01/22/98  E000−EFFF                           (64KB)  (注意)  −メモリー領域 C000−C7FF は、ビデオBIOS用にあらかじめ予 約されています。  −メモリー領域 F000−FFFF は、BIOS用にあらかじめ予約され ています。  −上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応したBIOS part numberのみ有効です。また将来のシステム・プログラムの   更新によって変わる可能性があり、保証するものではありません。  BIOS part number(パーツナンバー)とBIOS Date (日付)の確認は、「システム・プログラムの情報」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * IBM、ThinkPad は、 IBM Corp.(米国) およびその他の国の登録商標です。  * Windowsは Microsoft Corp.(米国)の商標です。 ========================================================================== ダウンロードファイル名を『ICUJ010.EXE』として下さい。