Microsoft Windows、Microsoft Windows NT、および Microsoft Windows 95 の設定を変える

オペレーティング システムの設定を変えて、コンピュータを使いやすくするには、次のようなさまざまな方法があります。

• ユーザー補助機能は、Windows 95 から始まり、現在では Windows と Windows NT にも用意されています。キーボードやマウスの操作が困難な方、または視力や聴覚に障害のある方は、ユーザー補助機能を使うと便利です。ユーザー補助機能は、最初のセットアップ中にインストールすることも、後から Windows 95 のインストール ディスクを使って追加することもできます。ユーザー補助機能のインストールと使い方の詳細については、Windows のヘルプの [キーワード] 画面で「ユーザー補助」を検索し、説明を参照してください。
• Windows または Windows NT の外観や操作方法は、コントロール パネルなどの組み込みの機能を使って変えることもできます。色やサイズ、サウンドの音量、マウスやキーボードの操作方法を調整して、視覚や運動機能に障害のある方が使いやすい環境を整えることができます。
• 標準の QWERTY レイアウトのキーボードが使いにくい場合は、よく使うキーが押しやすい位置に配置されている Dvorak キーボード レイアウトを使用できます。Dvorak キーボード レイアウトには、両手で入力するもの、左手だけで入力するもの、右手だけで入力するものの 3 種類あります。Dvorak キーボード レイアウトを使うために特別なハードウェアは必要ありません。

• Windows 95 に用意されているユーザー補助機能の多くは、Access Pack を使って Microsoft Windows NT、以前のバージョンの Microsoft Windows、および MS-DOS に追加することができます。これらのファイルを入手するには、モデムを使ってダウンロードするか、または目的のファイルが含まれているディスクを弊社に注文します。

標準で用意されているユーザー補助機能や、別に入手して利用できるユーザー補助機能は、お使いのオペレーティング システムによって異なります。

お使いのオペレーティング システムで利用できるユーザー補助機能の詳細については、下の一覧でオペレーティング システムに対応する説明ファイルを調べ、説明ファイルを入手してください。ユーザー補助機能に関する情報は、『Windows 95 リソース キット』と『Windows NT リソース キット』にも記載されています。

ユーザー補助機能に関する説明ファイルとプログラムの入手

下の一覧のファイルを入手するには、モデムを使ってダウンロードするか、または電話でディスクを注文します。ダウンロード方法や電話番号については、一覧の後で説明しています。