IBM 3モード FDD ドライバーをMicrosoft Windows 95 でお使いになる場合の注意事項 ============================================================================== バージョン 1.02 1998年3月18日 本文書はMicrosoft社(R)のWindows 95(R)上でIBM 3モード FDD ドライバーをお使いに なりたいお客様のために必要な情報が記載されています。3モード FDD ドライバーを Windows95でお使いになる方はご一読下さい。 (商標)- Microsoft および Windows は米国Microsoft社の米国及びその他における登   録商標です。   - ThinkPad は米国IBM Corporationの米国及びその他における登録商標です。   - PlayAtWill は米国IBM Corporationの米国及びその他における商標です。 3モード FDD ドライバーの導入方法 ================================= IBM 3モード FDD ドライバーの導入の手順は以下の通りです。  1.スタートボタンをクリックし、設定を選択します。  2.コントロールパネルをクリックし、ハードウェア・アイコンをダブルクリック    します。  3.次へ>をクリックし、導入を開始します。  4.いいえをクリックし、次へ>をクリックします。(自動検出を行わないように    します。)  5.ハードウェアの種類からフロッピーディスクコントローラを選んでダブル    クリックします。  6.ディスケット・ドライブ(A: ドライブ)にドライバー・ディスケットを挿入し    ディスク使用をクリックします。  7.コピー元として A:\ を入力して OK をクリックします。  8.IBM 3mode-Floppyが選択されていることを確認して、次へ>をクリックします。  9.完了をクリックしてドライバーの導入を完了させます。 10.Windowsを再始動します。 3モード FDD ドライバー使用時の注意点について ============================================= - ディスケットを1.2MBにフォーマット(初期化)する機能はWinows 95ではサポート  されていません。 - PlayAtWillをお使いの場合は、diskdrv.sys、pawata.sys あるいは pawatas.sys の DEVICE 文を config.sys ファイルから必ず削除してください。これらのドライバー  が組み込まれていると1.2MBディスケットのファイルの読み書きが正しく行われず、 ファイルが壊される可能性があります。 - ThinkPad 750C/750Csで3モード FDD ドライバーを使用する際は必ず事前に最新の  BIOSへの更新をおこなってください。 バージョンアップの履歴 ======================  1.00 イニシャル・バージョン  1.01 ディスケット・ドライブが空の状態でアクセスした後にディスケットの       交換をおこなっても Windows 95 によってディスケットの交換が検出され       ない問題を解決。  1.02 IBM3FD.INFファイルを修正。