DirectX コンポーネントのテストを行う

DirectX 診断ツールを使って、システムに接続されている各モニタでの DirectDraw および Direct3D のテスト、 各 WAVE 出力デバイスでの DirectSound® のテスト、および各ミュージック ポートでの DirectMusic のテストを行うことができます。

[XXX のテスト] をクリックすると、メッセージが表示された後、モニタや出力デバイスでテストが実行されます。テストが成功したかどうかを確認するメッセージが表示されるまで、それぞれのテストを実行させます。[いいえ] をクリックした場合は、それ以上テストは実行されません。

DirectMusic の場合は、単一のテストが行われます。演奏された音楽に問題がない場合、または正しく演奏されない場合、単に [OK] をクリックします。

また、DirectPlay の機能をどのサービス プロバイダ上でもテストすることができます。

DirectPlay をテストするには

  1. [ネットワーク] タブで、[DirectPlay のテスト] をクリックします。[DirectPlay テスト] ダイアログ ボックスで、ユーザー名を入力し、サービス プロバイダを選択します。[新しいセッションの作成] をクリックし、[OK] をクリックします。モデム接続を選択した場合は、[モデム接続] ダイアログの [応答] をクリックするとモデムが自動応答モードになります。
  2. 次に、最初のコンピュータと選択した形式で接続できるほかのコンピュータ上で、DirectX 診断ツールを実行します。[DirectPlay のテスト] をクリックし、ほかのユーザー名を入力し、同じサービス プロバイダを選択します。[既存のセッションに参加] をクリックし、[OK] をクリックします。接続の種類によっては、電話番号などの追加情報を求められる場合があります。ローカル ネットワーク上での TCP/IP 接続では、エディット ボックスは空白のままでもかまいません。
  3. 2つめのコンピュータで、[セッションの一覧] が表示されます。 一覧には、1つめのコンピュータで作成したセッションの名前が含まれています。セッション名を選択し、[OK] をクリックします。
  4. 両方のコンピュータでチャットのダイアログが表示されます。片方のコンピュータでエディット ボックスにメッセージを入力し、[送信] をクリックします。メッセージは両方のコンピュータのチャット ダイアログに表示されます。