基本概念


 鴨ぷれいや~はDirectShowを使用してDirectShowが再生可能なメディアファイルの音を鳴らします。仮に映像がある形式であったとしても音だけ鳴らします、映像は出ません。DirectShowが再生可能なファイル形式は、ほとんどがWindowsMediaPlayerで再生できる形式です。DirectShowのランタイムは居る場合といらない場合がありよくわからないのですが、動かなかったら入れてください(ぉ、ランタイムは以下のURLからダウンロードできます

http://www.asia.microsoft.com/japan/directx/homeuser/downloads/default.asp

一応メインとしてはMP3の再生を主目的として考えているためファイラー上で表示される情報はMP3、ID3タグの情報の内、タイトル、アーティスト、アルバム、再生時間を表示します。Mp3以外のファイルに関しては(MPG等)とくにヘッダ情報を読み込みして情報を表示しません。

 鴨ぷれいやーはファイラーを内蔵していて、演奏したいファイルにカーソルをあわせてEnterで再生することができます。このファイラーはDOS時代にあったFDににた操作感を持たせてあります、そのためマウスをメインに使ってWindowsを操作しているユーザーには使いにくいものになっているはずです。基本的にはこのファイラーでファイルを選択して演奏を開始します、ファイラー演奏に対するリピートモードをAutoに設定しておけば勝手にカーソルが進むため、現在居るフォルダのファイル群に対して順に再生させていくことも可能です。

 それファイラー以外にプレイリストを内包していて、そのプレイリストに沿った順での演奏も可能です。このモードのことをバッチモードと呼びます、ファイラーでファイルを選択してバッチリストに追加(ショートカットの「A])して、バッチモード実行ボタン(ショートカットでは「B」)を押すとこのモードでの演奏に入ります。

通常再生はファイラーでカーソルを移動してEnterかカーソルをあわせてダブルクリックで再生します
このときの再生は繰り返しパターンが3つあり

None 単一曲リピートなし、再生が終わったらそこで次の入力を待ちます
Releat 単一曲リピートあり、そのまま先頭に戻ってまた同一曲を再生します
Auto 現在の曲が再生し終わったらカーソル位置を1つ進め,
次のカーソル位置の曲を再生します。

バッチ再生にも繰り返しパターンが3つあり

None リストループなし
Repeat リストループあり
Random リスト内でのランダム再生

 バッチ再生を開始するとオートカーソルモードになり現在再生中のファイルにカーソルを飛ばします、このとき一度でもユーザーによる入力があったら、オートカーソルを解除してフリーカーソルに戻ります。
仮にバッチ再生中にファイラーで曲を選んで再生を始めた場合バッチモードは無条件で解除されます。

DirectShowについての少し説明

 鴨ぷれいや~は通常再生にDirectShowをつかっています、これのこーでっくは結構謎が多くて、少し妙な仕様があったりします。たとえばIE5を入れていないwindows98ではRMPが再生できなかったりしました。
 その他に、WAVEファイルでMP3での圧縮しているファイルの拡張子をMP3に変えたファイルを再生しようとする場合に、たま~に再生できないことがあるようです。そのうちデコーダーは書くつもりですが当面はDirectShowに頼りっぱなしなので、再生できないファイルがある場合はいろいろメディア関係のドライバアプリケーションのアップグレードで動くようになるかもしれません。

ファイルのコピー、移動、削除等について

 エクスプローラーの機能を使ってファイルのコピー等を行います。基本的には選択ファイルを対象にしますが、一つも選択されていない場合、現在のカーソルのあるファイルを対象とします。
 追記として削除の時ゴミ箱を使う設定になっていればゴミ箱を使います。一応削除は確認メッセージを出します。(一度でバック中に盛大に消したので(ぷ