はじめに

Virtual Diskとは

Virtual Disk For Windows NTに関心をお持ちいただきありがとうございます。
これは、仮想CD-ROMドライブを作成して、本物のCD-ROMドライブを使用しなくてもCD-ROMを使用できるようにするためのアプリケーションです。また、おまけとして仮想ハードディスクを作成したり、任意のドライブをエクスプローラ上から見えないようにすることもできます。

Virtual Disk For Windows NTの使用によりたとえば以下のような利点があります。

CD-ROMの読み込み速度が向上します。
(独自の調査では、無圧縮の場合ハードディスクの約85%程度の速度になります)
CD-ROMドライブを使わなくてもCD-ROMが使用できます。ノートパソコンでCD-ROMの必要な辞書や地図などをインストールしたい場合にも、いったん仮想CDを作成してしまえばCD-ROMドライブやCD-ROMを持ち運ばずにすむので快適です。
やたらとうるさいCDの回転音を聞かずにすみます。また、CDが回転し始めるのを待つ必要もありません。
よく使う複数のCDをいちいち入れ替える必要も無くタスクトレイから簡単にCDを切り替えることができます。
CDの出し入れでCDを傷つけたり失ったりする心配がなくなります。
CDファイルを圧縮して格納することもできるので、ハードディスクの空き容量が気になる場合も安心です。

インストーラ、アンインストーラつきで容易にインストール、アンインストールができます。

注意 : このドキュメントはリリース時の情報を元に書かれております。したがって予告なく内容等が変わることがございますがご了承ください。また、このアプリケーションはまだ開発途上ですので最新版が出ていないか適宜チェックしてください。特に最新版のページ(http://hp.vector.co.jp/authors/VA014116/soft/)以外の場所から入手された場合は今一度ご確認ください。

このアプリケーションがリリースされてから発見された既知のバグ及びFAQを、
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014116/soft/share/vdisk/faq.htm
で随時紹介していきますので、何かあればこちらもご参照下さい。

また、それぞれのアプリケーションには状況依存のヘルプがついていますので、知りたい項目があるところでF1を押すと対応するヘルプファイルが起動します。(といっても対応するHTMLファイルを呼び出しているだけです)
(最初は拡張子.chmのファイルを呼び出すちゃんとしたものを用意していたのですが、これを実装すると、HtmlHelpを読めない環境ではアプリケーションそのものを起動できないことがテストの結果発覚したので止めました。)