アクセスリストで IP アドレスの範囲を指定するには

[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力して、レジストリエディタを起動します。
レジストリエディタのツリービューで、次のパスを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\NetShow\AccessLists
アクセスリストの 1 つを操作するには、次のレジストリキーのうち、いずれかの該当するキーをクリックします。
- AllowDistribution
- AllowUnicastClients
- DisallowDistribution
- DisallowUnicastClients
[名前] 欄で、該当する IP アドレスをクリックします。
[編集] メニューの [変更] をクリックします。
[文字列の編集] ダイアログボックスが表示されます。
[値のデータ] ボックスに、マスクの値を入力します。
[データ] 欄にマスクの値が追加されます。

メモ

IP アドレスと同様に、マスクは 32 ビットの値です。IP アドレスの範囲の設定では、マスクの各ビットが IP アドレスのビットと比較されます。マスク側のビットの値が 1 であれば、IP アドレス側の対応するビットがリストに含まれます。マスク側の値が 0 であれば、すべての値が許容されます。たとえば、リストの IP アドレスが 10 進法で 134.123.123.20 であり、マスクが 255.255.255.0 である場合は、134.123.123.0 から 134.123.123.255 のすべての値がリストに含まれます。マスクが 255.255.255.128 である場合は、134.123.123.0 から 134.123.123.127 のすべての IP アドレスがリストに含まれます。無効なマスクを指定すると、そのマスクは無視されます。
付与されているアクセス権によっては、ユーザーがレジストリエディタでレジストリを変更できないことがあります。レジストリの編集を誤ると、システムに重大な損害を与えることがあります。レジストリを変更する前に、コンピュータ上の重要なデータのバックアップをとるようにしてください。