サーバーの設定

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Microsoft(R) Windows(R) Media Player では公開ポイントを使用して Windows Media サーバーに接続し、ユニキャスト ストリームを受信します。 各 Microsoft(R) Windows(R) Media Player がサーバーに接続しているため、ネットワーク上での合計帯域幅が大きすぎることがあります。 公開ポイントには 、オンデマンドの公開ポイントとブロードキャストのユニキャスト公開ポイントの 2 種類があります。 オンデマンドの公開ポイントでは ASF ファイルを保存するディレクトリへのパスを指定し、 ブロードキャストのユニキャスト公開ポイントではライブ ブロードキャストを Windows Media エンコーダからストリーム配信します。

オンデマンドの ASF ファイルを再生する手順 -設定は不必要!

  1. 再生する ASF ファイルを既定のユニキャスト公開ポイント ディレクトリで 探します。 ホーム ディレクトリへのパスを見るには、 メニュー枠で [ユニキャスト公開ポイント] をクリックします。 [オンデマンドのユニキャスト公開ポイント] の一覧で [ホーム] ユニキャスト公開ポイントのエイリアスを探し、パスに示されるディレクトリ名を確認します。 既定の設定で、welcome2.asf がインストールされます。
  2. Microsoft(R) Windows(R) Media Player を開きます。
  3. [ファイル] メニューで [開く] をクリックします。
  4. 「mms://servername/filename.asf」と入力します。 "servername" の部分には Windows Media サービスを実行しているサーバーの名前が、 "filename" の部分には再生する ASF ファイルの名前が入ります。[OK] をクリックします。

    関連項目

ライブ ブロードキャストのユニキャストを設定する手順


マルチキャスト ストリームを使用すると帯域幅の節約になります。 これは、すべての Microsoft(R) Windows(R) Media Playerが受信するコンテンツ ストリームを 1 つだけネットワークに配置するためです。 テレビ局が番組を放映するように、Windows Media サーバーからの ASF ストリームは Windows Media ステーション経由で配信されます。

ブロードキャストのマルチキャストを設定する手順 - 帯域幅の節約


Windows Media ファイル転送により、ファイルをネットワーク上で マルチキャストすることが可能になります。

全般 [全般] タブには、サーバーに接続できるクライアントの最大数、 最大集合帯域幅、およびサーバーがストリーム配信できる 最大ファイル転送率のプロパティが含まれています。

公開ポイントのセキュリティ [公開ポイントのセキュリティ] タブでは、 Windows Media サーバーで使用する認証方式を選択し、 アクセス制御の点検機能を有効にします。

配布の認証 Windows Media ストリームをサーバーからサーバーへ 配布する場合、プロキシ サーバーの点検に通るための 情報が必要である場合があります。 このタブを使うと、その情報を入力できます。

公開ポイントのログ収集 このタブで、ログ収集の機能を有効にします。 既定の設定はオフです。情報のログを収集する期間を選択し、 ログ収集の情報が保存されるパスを設定します。

HTTP ストリーム配信と配布 Windows Media Player で HTTP プロトコルを使用して、ファイヤウォールを通過したストリームを受信するには、HTTP プロトコルを使用してストリームを配信するように Windows Media ユニキャスト サービスを設定します。2 つのサーバー間または Windows Media エンコーダにおける HTTP による配布を有効にするには、HTTP プロトコルを使用して ストリームを配信するように Windows Media ステーション サービスを設定します。