セキュリティで保護された認証について
ADC には 2 種類のパスワード認証と、SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化を使用するオプションがあります。2 種類のパスワード認証は次のとおりです。
SSL 暗号化をいずれの認証に適用するかによって、トランザクション セッション全体を暗号化するかどうかが決まります。組織の外にあるサーバーに複製する場合は、SSL 暗号化を使用する必要があります。
基本 (クリア テキスト) 認証で SSL を使用する場合は、ネットワークに送信されるすべての認証情報が暗号化されます。
Windows チャレンジ/レスポンスで SSL を使用する場合は、ネットワークに送信される認証情報が暗号化されます。
注
SSL 暗号化を使用して複製されるデータは、送信の前に暗号化する必要があります。また、複製先ディレクトリに追加する前に、受信側のサーバーによって暗号化を解除する必要があります。これらの操作を追加するために、複製処理のパフォーマンスは多少低下します。