[Microsoft IME 2000 のプロパティ] - [オートコレクト] タブ
入力ミスしやすいパターンを自動的に訂正するオートコレクト機能と、変換するとき文字種によって全角/半角に自動的に変換する機能を設定します。
入力オートコレクトでは、次の内容を自動的に訂正します。
数字の後の 「。」 を 「.」 に、「、」 を 「,」 に変換 | 数字のあとに句読点を入力したとき、"。" を "." に、"、" を "," に自動的に修正する 3 桁カンマ区切りや小数点をよく入力するときに便利 例: 「¥123、456」 → 「¥123,456」 |
英数字の後の 「ー」 を 「―」 に変換 | 数字のあとの "ー" (長音記号) を "―" (ハイフン/マイナス記号) に自動的に修正する "NS-45" や "123-45" などをよく入力するときに便利 例: 「NSー45」 → 「NS-45」 |
促音修正(ローマ字入力時) | ローマ字入力時の促音 (っ) の入力ミスを自動的に修正する 例: 「kittte:きtって」 → 「切手」 |
「N」 の過不足を修正 (ローマ字入力時) | ローマ字入力時の "ん" の入力時の 「N」 の過不足を自動的に修正します。 例: 「onna:おんあ」 → 「女」 |
母音の過不足の修正 (ローマ字入力時) | ローマ字入力時の母音の入力忘れや重複などを自動的に修正する 例: 「nyuryoku:にゅりょく」 → 「入力」 |
変則ローマ字修正 (ローマ字入力時) |
ローマ字入力時、不規則なローマ字とかなとの対応を自動的に修正する 例: 「londonn:ぉんどん」 → 「ロンドン」 「kampai:かmぱい」 → 「乾杯」 |
「゜」 を 「゛」 に修正 (かな入力時) |
かな入力時、入力した半濁点 「゜」 を自動的に前の文字と合わせ濁音に修正する 例: 「し゜しん」 → 「自身」 (じしん) |
Shift の押し間違えの修正 (かな入力時) | かな入力時、Shift キーの押し間違いによる入力ミスを自動的に修正する 例: 「ほんわよむ」 → 「本を読む」 「きんきゅぅじたい」 → 「緊急事態」 |
「じ」 → 「ぢ」/「ず」 → 「づ」 変換 | 入力ミスの 「じ」 を 「ぢ」、「ず」 を 「づ」 に自動的に修正する 例: 「はなじ」 → 「鼻血」 (はなぢ) |
「ー」 を母音に変換 | 長音の 「ー」 を母音に自動的に修正する 例: 「おねーさん」 → 「お姉さん」 (おねえさん) |
「う」 と 「お」 の同一視 | お段の文字の次の文字が 「お」 や 「う」 のとき、「お」 と 「う」 を自動的に置き換えて変換する 例: 「ほおせき」 → 「宝石」 (ほうせき) 「おうきい」 → 「大きい」 (おおきい) |