[Microsoft IME 2000のプロパティ] - [変換] タブ
変換時の設定、候補一覧に表示する文字種、再変換時の選択範囲の自動拡張を設定します。
変換 | |
初期変換モード | 変換モードの設定 |
カーソル位置の前後の内容を参照して変換を行う | オンにすると、入力済みの文章を編集する場合、文字が挿入される場所 (カーソル位置) の前後の内容を参照して、より適切な変換候補を表示する (この機能に対応したアプリケーション上でMS-IME 2000 を使っている場合にのみ有効になる) |
未確定文字が長くなったときに自動的に変換を行う | オンにすると、入力した読みが長くなったとき、変換キーを押さなくても自動的に変換する。[短め] をオンにすると、読みを続けて入力していくうちに、変換結果がある程度確定した時点で変換結果が表示され、未確定文字列が制限いっぱいの長さになると、未確定文字列の先頭部分が確定される。[長め] をオンにすると、読みを続けて入力していくうちに、未確定文字列が制限いっぱいの長さになると、未確定文字列の先頭部分が変換されて確定される。 |
句読点などの文字が入力されたときに変換を行う | オンにすると、指定した句読点 (、。) などの文字を入力したとき、自動的に読みを変換する 自動的に変換させる文字は、下のチェック ボックスでオン/オフする |
注目文節が移動するときに移動前の注目文節を確定する | オンにすると、変換中に注目文節を右に移動したときに、順次文節を確定できる ただし、[全般] タブの [変換後に文字単位での編集] で [常に行う] がオンの場合、このオプションは無効になる [クリックしたときに行う] がオンの場合は、文字編集を行っているときに無効になる。この場合は、Ctrl キーを押しながら N キーを押すか、Ctrl キーを押しながら ↓ キーを押して文節を確定する |
送りがな基準 | 送りがな基準を、全部、本則、送る、省くから選択する
全部とは、すべての送りがなの送り方を基準に変換 本則とは、送りがなの基本的な送り方を基準に変換 送るとは、すべて送って変換 省くとは、すべて省いて変換 |
候補一覧 | |
候補一覧に追加で表示する文字種 | 変換中の候補一覧に漢字のほかに、ひらがななどを表示するかどうかを設定する チェック ボックスをオンにすると、候補一覧に表示される ひらがなやカタカナなどで登録した単語は、オン/オフに関わらず表示される |
メインキーボードの数字キーで候補を選択する | オンにすると、候補一覧を表示中に数字キーを押して候補を選択できる オフにすると、候補一覧を表示中に数字キーを押すと、その数字が入力される ただし、オン/オフにかかわらず、テンキーからの入力は常に候補の選択になる |
再変換 | |
必要なときに選択範囲を拡張する (対応アプリケーションのみ) | オンにすると、選択した文字列を再変換するとき、前後の内容を参照し、最適な再変換ができるように自動的に選択範囲を拡張する オフにすると、選択した文字列のみを再変換する (この機能に対応したアプリケーション上でMS-IME 2000 を使っている場合にのみ有効になる) |