「行の分割」機能は、デフォルトで CTRL+ENTER に割り付けられています。
たとえば、
> あっそうか、 これも NIFTY 慣用表現の一つなんですね。RE: が何を意味 > するかという論争も読んだことがありましたっけ。なんだか、ラテン語の > なんたらかんたらとかって話にまでなってましたっけ。
という文章があったとして、「なんだか~」以降で分離したいとします。 普通に分離すれば、
> あっそうか、 これも NIFTY 慣用表現の一つなんですね。RE: が何を意味 > するかという論争も読んだことがありましたっけ。 なんだか、ラテン語の > なんたらかんたらとかって話にまでなってましたっけ。
となってしまって、行頭にコメント文字を手動で挿入しなければなりません。 ここで、行の分割を使ってみます。分離したい部分にカーソルを置いて、 行の分割をすると、
> あっそうか、 これも NIFTY 慣用表現の一つなんですね。RE: が何を意味 > するかという論争も読んだことがありましたっけ。 > なんだか、ラテン語の > なんたらかんたらとかって話にまでなってましたっけ。
となります。コメントを分断するときに便利な機能です。
また
・これは箇条書きの文です。これは箇条書きの文です。これは箇条書きです。
という文の途中でぶちぎる時、普通に改行を入れると、
・これは箇条書きの文です。これは箇条書きの文です。 これは箇条書きです。
となりますが、行の分割を使うと
・これは箇条書きの文です。これは箇条書きの文です。 ・これは箇条書きです。
となります。このまま行末に移動して整形を実行すれば、 箇条書きがフォーマットされます。
なお、この機能は、箇条書きを書いていて、次の行に移るときにも有効です。たと えば、
・これは箇条書きの文です
という箇条書き文を書いていて、次の箇条書きを書きたい場合、 行末で「行の分割」を実行します。すると、
・これは箇条書きの文です ・
となって、次の箇条書きを入力ができます。ただし、数字などを使っている場合、 その数字を進めてくれる機能はないので、手動で進めてください。
(1) これは箇条書きです (1)