「プレビュー領域」
スキン作成時に、その見栄えを確認するための領域です。10ドットごとにマス目が描かれており、50ドットで太線、100ドットで極太線が引かれています。
「プレビュー」ボタンを押すことで「プレビュー領域」に選択した画像が表示されます。
「ID」
スキンに使われるデータは、「ID」と「ITEM」で分類されています。
この内、大きな分類が「ID」になります(「ID」大分類 -> 「ITEM」小分類)。
リストの中から「ID」の種類を選ぶことで、その「ID」のデータを編集できるようになります。「ID」には以下の種類があります。
「背景」
「移動バー」領域
「cleanボタン」押し時
「optionボタン」押し時
「終了ボタン」押し時
「URLリンクボタン」押し時
「物理メモリー使用量」数字
「物理メモリー残量」数字
「物理メモリー全体量」数字
「スワップファイル使用量」数字
「スワップファイル残量」数字
「スワップファイル全体量」数字
「リソース」数字
「CPU」数字
「日付」数字
「時間」数字
「物理メモリー量」グラフ
「スワップファイル量」グラフ
「リソース量」グラフ
「CPU使用率」グラフ
「スマイル」アイコン
「お掃除中!」グラフ
「URLリンクボタン」
ver 2.005より追加の新ボタン。
このボタンをクリックすれば「作者URL」のWebサイトをブラウザーで開きます。
「有効」
現在選択中の「ID」を有効にするか無効にするかを選択します。
チェックを入れると有効、チェック外すと無効になります。
有効にすると、その「ID」の画像がスキンを使用した時に描画されます。無効にすると、その「ID」の画像はスキンを使用した時に描画されなくなります。
スキン作成の作業を開始した時点では、「背景」のみが有効になっています。
「移動バー」「cleanボタン」「optionボタン」「終了ボタン」を無効にすると、そのボタンは使用されなくなります。
「ITEM」
スキンに使われるデータは、「ID」と「ITEM」で分類されています。
この内、小さな分類が「ITEM」になります(「ID」大分類 -> 「ITEM」小分類)。
「ID」の種類を変更すると、自動的に「ITEM」のリストもその「ID」の「ITEM」リストに変更されます。
リストの中から「ITEM」の種類を選ぶことで、その「ITEM」のデータを編集できるようになります。「ITE」Mの例を以下に示します。
例)
ID :「物理メモリー使用量」数字
ITEM:
3桁
2桁
1桁
小数点
小数点1桁
小数点2桁
「ファイル名」
ボタンを押すと描画する画像のBMPファイルを選択できます。
選択した画像の「ファイル名」は、右側の入力ボックスに表示されます。
(この入力ボックスに直接「ファイル名」を書き込んでもよいです。連続した作業をおこなう場合は、コピー&ペーストをおこなうと作業が楽になります)
「ID」を有効にした場合は、その「ID」「ITEM」の「ファイル名」を必ず全て設定してください。
※ BMPファイルの注意点
用意するBMPの画像は、縦、横がそれぞれ4の倍数になるようにしてください。
RGBで(0,0,0)以下の色(黒)は、スキン描画時に抜き色になります。黒色を塗りたい場合は、RGB(10,10,10)などの色を使うようにしてください。
(ディスプレイの色数(High Color 16bit等)によっては、RGB(1,1,1)などの色も抜けますので(10,10,10)ぐらいにしておくとよいです)
背景に抜き色を使えば、変わった形のウィンドウを作ることができます。
用意する画像はフルカラー、256色以下のどちらでもかまいません。
実際にスキンを使用する際は、「ID」のリストの順番(同じ「ID」では「ITEM」のリストの順番)に表示されます。
「X」
現在選択中の「ID」「ITEM」の画像の描画位置を設定します。
「X」では、描画位置のうち「X座標」を設定します。
「X、Y座標」は左上が0で、右下に行くほど数字が大きくなります。
「Y」
現在選択中の「ID」「ITEM」の画像の描画位置を設定します。
「Y」では、描画位置のうち「Y座標」を設定します。
「X、Y座標」は左上が0で、右下に行くほど数字が大きくなります。
「プレビュー」
各種ボタンを押すことで、「プレビュー領域」の画像を更新します。
「プレビュー」ボタンには以下の4種類のボタンがあります。
「背景」
「ITEM」
「ID」
「全」
「背景」
ボタンを押せば「プレビュー領域」に「背景」の画像が表示されます。
(画像ファイルを選んでいなければ、画像は表示されません)
背景のみを見て確認したいときに使用します。
「背景」ボタンと他の「プレビュー」ボタンを交互に使うことで、「X、Y座標」の実際の位置を確認します。
「ITEM」
ボタンを押せば「プレビュー領域」に「背景」の画像と、現在選択中の「ITEM」の画像が表示されます。
(画像ファイルを選んでいなければ、画像は表示されません)
現在選択中の「ITEM」が、「背景」のどの位置に表示されるかを確認したいときに使用します。
「ITEM」ボタンと「背景」ボタンを交互に使うことで、「X、Y座標」の実際の位置を確認します。
「ID」
ボタンを押せば「プレビュー領域」に「背景」の画像と、現在選択中の「ID」の全ての「ITEM」の画像が表示されます。
(画像ファイルを選んでいなければ、画像は表示されません)
現在選択中の「ID」の各「ITEM」の画像が、「背景」のどの位置に表示されるかを確認したいときに使用します。
「ID」ボタンと「背景」ボタンを交互に使うことで、「X、Y座標」の実際の位置を確認します。
「全」
ボタンを押せば「プレビュー領域」に「背景」の画像と、有効になっている全ての「ID」の全ての「ITEM」の画像が表示されます。
(画像ファイルを選んでいなければ、画像は表示されません)
現在製作中のスキンの概観を確認したいときに使用します。
「作業フォルダ」
ボタンを押すと描画する画像を置いてあるフォルダのパスを指定できます。
「作業フォルダ」の指定は、背景画像のBMPファイルを選ぶことで選択できます。
(全ての画像は同じフォルダに置いてください)
(画像を置いてあるフォルダの位置が変更された場合は、再度設定しなおす必要があります)
「著作権者名」
スキンを製作した作者の名前を入力します。
「著作権者名」は、スキンを使用したときに、「スキン選択時のウィンドウ」と「タスクバー」に表示されます。
また、スキンの「作者URL」も入力できます。
「著作権者名」と「作者URL」を設定した場合は、「スキン選択時のウィンドウ」と「タスクバー」から、スキン作者のWebサイトを開くことができるようになります。
「スキン選択時のウィンドウ」:
スキンの設定をおこなうウィンドウで、「著作権者名」や「作者URL」が表示されます。
「タスクバー」:
「めもりーくりーなー」のタスクバーのメニューに、作者URLの項目が追加されます。
「作者URL」
スキン作者のURLを入力します。
スキンの「作者URL」は、「スキン選択時のウィンドウ」に表示されます。
「著作権者名」と「作者URL」を設定した場合は、「スキン選択時のウィンドウ」と「タスクバー」から、スキン作者のWebサイトを開くことができるようになります。
「スキン選択時のウィンドウ」:
スキンの設定をおこなうウィンドウで、「著作権者名」や「作者URL」が表示されます。
「タスクバー」:
「めもりーくりーなー」のタスクバーのメニューに、作者URLの項目が追加されます。
「新規」
ボタンを押すと現在作成中のスキンのデータを初期化します。
今作成していデータを消して、再び最初からスキンを作成したい場合に押してください。
「開く」
ボタンを押すとスキン作成途中のデータ(「.csv」形式のファイル)を選択して読み込みます。
「保存」
ボタンを押すと現在作成中のスキンのデータを「.csv」形式のファイルとして保存します。
スキンの作成途中のデータは、テキストで簡単に扱える「.csv」形式のファイルです。エクセルなどのソフトで編集することも可能です。
「作成」
ボタンを押すと現在作成中のスキンのデータを、「めもりーくりーなー」のスキン(「.mcs」形式のファイル)として保存します。
「作成」するためにかかる時間は使用しているマシンの性能によってことなります。「作成」中は他のソフトを起動せずにお待ち下さい。
「閉じる」
「めもりーくりーなー 設定 スキン作成」ウィンドウを閉じ、「めもりーくりーなー 設定」ウィンドウに戻ります。
(c)1999-2001 Masakazu Yannai. All Rights Reserved.