Project Explorer Ver1.02 一.はじめに Project Explorer は Microsoft VisualC++ 6.0用のアドインです。 プロジェクトが開いているときに呼出せばプロジェクトのフォルダを表示します。 特殊フォルダを一覧表示し、目的のフォルダを選択すればフォルダを表示する 機能もあります。 二.インストール方法 ・Windows 9x・Meの場合 『Ansi』フォルダのProjExp.dllを利用してください。 ・Windows NT4.0 ・Windows 2000の場合 『Unicode』フォルダのProjExp.dllを利用してください。 (Ansiフォルダのものを利用しても動作します) ProjExp.dllをMicrosoft VisualC++ 6.0のアドインフォルダにコピーします。 (アドインフォルダは \Common\MSDev98\AddIns です。) 以上で、Microsoft VisualC++ 6.0が起動するとき、自動的にアドインが読みこま れます。 『注意』 Ver.1.00からバージョンアップする場合は、一度再起動してVisualC++を起動する 前にアドインフォルダに上書きコピーをしてください。 また、特殊フォルダ表示用のツールバーボタンを追加しています。 ツールバーのカスタマイズから表示するように設定してください。 三.Microsoft VisualC++ 6.0が起動した後(インストール後初めての起動) [ツール − カスタマイズ − アドインおよびマクロファイル] を選択してください。 『Project Explorer AddIn』のチェックボックスに、チェックが入っていない ときはチェックをしてください。これでProject Explorerを使用できるようにな ります。 四.実行時 1.Project Explorerを呼出すと、プロジェクトが開いているときは、プロジェク トのフォルダをエクスプローラーで表示します。このとき『シフト キー』もしく は『右ボタン』を押しながら呼び出せば、フォルダ形式で表示します。 プロジェクトが開いていないときには何も表示しません。 2.Project Explorerで特殊フォルダアイコンをクリックすると、特殊フォルダの 一覧を表示したダイアログが表示されます。 アイテムをダブルクリックすると、目的のフォルダが表示されます。 このとき『シフト キー』を押しながら呼び出せば、フォルダ形式で表示します。 五.アンインストール アドインフォルダからProjExp.dllを削除してください。削除した後にMicrosoft VisualC++ 6.0を起動すると、エラーメッセージが表示されますが無視してOKボタ ンを押してください。 六.履歴 2001/02/12 Ver.1.00版 ・とりあえず公開 2001/02/24 Ver.1.01版 ・特殊フォルダを一覧表示する機能を追加 2001/02/24 Ver.1.02版 ・インターネットを選択した際にエラーが出るのを修正。 ・DLLのプロパティからANSI版とUnicode版を見分けられるようにした。 このプログラムはフリーウェアです。 このプログラムの使用に起因するいかなる事態も責任を負いかねます。 また、梱包しているソースコードの参照、改変なども自由に行ってください。 七.Unicode版について Unicode版のProject Explorerですが、Windows NT系列の場合内部での文字列の 処理はUnicodeを使用しているため、Unicode対応版のほうがAnsiのものよりも、 AnsiからUnicodeへの文字列変換がない分だけ速くなります。 (このプログラムでは気分的なものですが(^^;。本当はためしで作ったのが真相) Unicode版のものをWindows 9x・Meで使用するとエラーが出ると思うので、 使用しないでください。 八.連絡先 古川 佳靖(風助) Home Page: http://www02.so-net.ne.jp/~fyoshi/index.html E-Mail : fyoshi@ga2.so-net.ne.jp 作者と連絡をとりたい場合はE-Mailでお願いします。 以上