自宅サーバ公開支援ソフトウェア

自宅鯖の番人

TELNETスクリプトリファレンス

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  1. スクリプトファイル群の構成
  2. mdlファイル書式
  3. srtファイル書式
  4. assファイル書式
  5. 注意・補足事項など

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1.スクリプトファイル群の構成

スクリプトファイルは、下のような階層構造をとっており、mdlファイルとその従属ファイルで1セットとなっています。

mdlファイル(モデル情報ファイル)
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 +-srtファイル(Telnet通信制御スクリプトファイル)
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 +-assファイル(Telnet情報取得補助スクリプトファイル)

各ファイルの書式などについては、以下の個別解説をご覧下さい。


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2.mdlファイル書式

モデルファイルには、その特定の機種・環境で「自宅鯖の番人」がTELNET通信を行うために必要な、以下の情報が全て含まれている必要があります。
これが1つでも不足していた場合、「自宅鯖の番人」は予期せぬ動作や不正終了など、システムへ損害を与えるような状況になる可能性があります。テスト、及び使用に当たっては、不足や誤記がないか十分注意してください。


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3.srtファイル書式

srtファイルは、実際にTELNET経由でコマンドやデータをやり取りする手順をスクリプト化したものです。
現在では下のコマンドが使用可能です。

原則として1行1コマンド。 行頭へのスペース等の挿入は禁止。setコマンドの()内では「(」「)」は使用禁止。
また、スクリプト終了時に返値が必ず決定されるように注意する。


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4.assファイル書式

assファイルは、srtスクリプトファイルによる通信の後、その通信ログから特定の情報を抽出するためのスクリプトファイルです。
きわめて簡易的な機能のみを備えています。


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5.注意・補足事項など

mdl、srt、assいずれも、スクリプト途中に空行(改行だけの行)を入れないようにしてください。
また、行頭と行末の半角スペースは自動的に無視されます。ですので、srtスクリプトのwaitコマンドで「半角スペース」を待つ、という指定は指定不可能です。
ユーザーがこれらのスクリプトファイル群を作成する場合は、なるべく添付されているRTA50i用スクリプトを流用するようにしてください。

スクリプト作成において、現在実装されていない機能の追加要望、また既存機能の拡張要望などございましたら、お気軽に下のメールアドレス、もしくはウェブサイト上の投稿フォームからお問い合わせ下さい。可能な限り機能追加・拡張に対応していきたいと思っております。

ご意見、ご質問等ございましたら、protein@kt.rim.or.jp もしくは magnitude6 WebSite からお気軽にどうぞ。

 

自宅鯖の番人 Telnet スクリプトリファレンス Version 2.2.0
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