キャッシュ機能とは?
キャッシュ機能は、一度使ったファイル(正確に言うと一度開いて閉じたファイル)の描画データを保存し、次回以降に素早く開くためのものです。これにより一度都合等で閉じる場合も次回すぐに開けるため、安心して閉じられるという機能というものです。(途中バックアップのための保存ではこのファイルは生成しない。)
この手の機能は他の波形編集ソフトでもないわけではないが、大体の場合保存したWaveファイルと同じところにおいてしまう。後で消したりするのが面倒なので結局すぐに捨ててしまうため(私の場合)、大体の場合また開き直しということになる。SoundEngineでは、Cacheフォルダに、任意の設定した数のキャッシュファイルを格納できる。設定した数を上回った場合更新が古いものから自動的に削除される。
キャッシュファイルは今のところ、30MBぐらいのWaveから1MBのキャッシュファイルを生成する。ハードディスクに余裕があるなら、デフォルトの10個よりも多くしてもいいかも。
キャッシュはファイルサイズとファイル名によって判断すので、もし同じ名前で同じファイルサイズのものだった場合間違えてキャッシュを使ってしまう。その場合は、手動でキャッシュ再構築ができる。まぁ、同じファイル名で同じサイズというものはほとんどないだろう。(ただし、同じファイル名ではキャッシュは一つしかできないので要注意。まぁたいていの場合サンプルのような短いもので開くのにもとから時間がかからないようなものだと思うので…。
今後ビューの変更に伴いキャッシュサイズ、仕様等変わるかもしれませんが、まぁそこはなんとか…。(謎)
キャッシュの設定方法
キャッシュは、環境設定->ファイル->キャッシュにて、使用するかどうか、キャッシュファイルサイズを設定できる。