レジストリのバックアップと復元

Windows95/98

初めて窓の手をお使いの方は初回起動時に自動でバックアップします。窓の手を操作する前には念のため「バックアップボタン」でバックアップして下さい。「窓の手」のインストールディレクトリをc:\winhandの場合c:\winhand\regbackにバックアップされます。バックアップされるファイルは下記のファイルです(DOS/Vでwindowsディレクトリがc:\windowsの場合)。

不幸なことにバックアップから復元しなければならない事態になった場合は、下記手順で復元して下さい。

  1. WindowsをDOSモードで再起動
  2. cd c:\Windows
  3. attrib -h -r -s system.dat
  4. attrib -h -r -s user.dat
  5. copy c:\winhand\regback\system.dat c:\windows
  6. copy c:\winhand\regback\user.dat c:\windows
  7. copy c:\winhand\regback\(user).dat c:\windows\profiles\(user)
  8. attrib +h +r +s system.dat
  9. attrib +h +r +s user.dat
  10. 以上で再起動

WindowsNT4.0

レジストリ、システム重要ファイルのバックアップをお勧めします。WindowsNTの場合、バックアップは結構大変ですが以下の方法で実行できます。

WindowsNTのバックアッププログラムを使用する(テープドライブが必要)

「プログラム」-「管理ツール(共通)」-「バックアップ」を選択。「操作」メニュー上の「バックアップ」をクリックし「バックアップ情報ダイアログボックスを開く「ローカルレジストリファイルのバックアップ」オプションを選択

NTがFATパーティションを使用する場合、MS-DOS又はWindows95/98をそのマシン上で起動してから、WindowsNTのC:\WINNT\system32\configフォルダーに含まれているファイルをバックアップする。

既に2つめのWindowsNTをインストールしている場合は、上記の方法を使ってNTFSパーティション上のC:\WINNT\system32\configにアクセスしてファイルをバックアップする。

この他にもリソースキットのREGBACK.EXE(実はこれが一番簡単)を使う方法や、レジストリエディタREGEDT32.EXEを使う方法があります。こちらの方法はリソースキット又は専門書を参考にして下さい。

Windows2000

「バックアップ」ボタンを押すと、Windows2000付属のバックアップを起動します。操作方法についてはヘルプをご参照下さい。