[ネットワーク] タブでは、ストリーム メディア ファイルの受信時に Windows Media Player で使うプロトコルおよびプロキシの設定値を設定します。
[ネットワーク] タブでは、次のオプションを設定できます。
ストリームを受信するときに Windows Media Player で使うプロトコルを指定します。Windows Media Player は、UDP、TCP および HTTP 経由でストリームを受信します。また、マルチキャスト ストリームを受信することもできます。既定では、すべてのプロトコルが選択されており、Windows Media Player は受信を中断する前に各プロトコルを使ってストリームの受信を試みます。Windows Media Player はさまざまなプロトコルを使ってファイルを受信できるので、すべてのプロトコルを選択しておくことをお勧めします。ただし、ネットワークがファイアウォールで隔てられている、あるいは UDP または TCP ストリームの受信が不可能だとわかっているなど、特定のプロトコルの使用を希望しない特別な理由がある場合は、該当するチェック ボックスをオフにしてください。
[ポート]
特定のポートを指定します。このオプションは、ネットワークまたはファイアウォールの管理者によってストリーム メディアの通過に使用できる特定のポートが確立されている場合に便利です。特に指定のない限り、Windows Media ストリームは、ポート 1755 のファイアウォールを通過しようとします。
プロキシ サーバーでの各プロトコルの動作を指定します。ネットワークがファイアウォールで隔てられていない場合は、プロキシの値を設定する必要はありません。ファイアウォールで隔てられており、値を設定する方法がわからない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
プロキシ サーバーでのプロトコルの動作を設定する方法は、次のとおりです。
オプション | 説明 |
プロキシ設定を自動検出する (推奨) | Windows Media Player は開いているポートを判別し、そのポートを使ってストリーム メディアを受信します。 |
ブラウザのプロキシ設定を使う | Windows Media Player はブラウザと同じ構成を使ってネットワークにアクセスします。 |
プロキシ サーバーを使わない | Windows Media Player はプロキシ サーバーとの通信を試みません。通常この場合は、インターネットからストリーム メディアは受信されません。 |
次のプロキシサーバーを使う | Windows Media Player はユーザーが指定したプロキシ サーバーとポートを使います。ストリームがローカル サーバーから配信されるときに Windows Media Player がプロキシ サーバーに接続されるのを避けるには、[ローカル アドレスにはプロキシ サーバーを使わない] チェック ボックスをオンにします。 |